44.大賣神社 (篠山町寺内)
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鳳鳴高校前バス停から徒歩約8分
寺内の集落を北上すると、昼目谷というところに、郡内の延喜式内社、九座七社の一つ「大賣神社」がある。太陽の女神・天照大神のことを大日めの貴(おおひるめのむち)とも称するので名付けられたと思う。主祭神は、大宮売命(おおみやのめのみこと)である。この神は、太玉命の子で、天照大神に奉仕して、君臣間の感情をやわらげる女神で、保食神でもある。「篠山封彊志」には「大売、昼目等の名を以て考ふるに大神宮なるべし」としている。昔は、三箇北荘11カ村の氏神であった。八上城主波多野秀治は、祈願所とし、自ら大般若経350巻を書き写して奉納している。 また、歴代の篠山藩主もこの神社を崇敬し、神田の寄進や社殿の再建をしている。本殿の南東に「鳥居の袴石」と言う巨大な礎石(町・民)があるが、知足廃寺の1つと伝えられる。ほかに、室町期作とみられる石造狛犬(町・文)がある。毎年、10月11日の例祭には鳳レン渡御の儀式があり、荘厳華麗で、多くの参拝者が集まる。本殿の西側にある笠鷺稲荷神社は、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全のほかにおでき解除のご利益があると有名である。 「丹波篠山五十三次ガイド」より |