75 安田の大杉と福住本陣跡(安田・福住)
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福住清水バス停から徒歩すぐ 小野駅跡の案内板から東へ約500メートル行くと、国道372号線と同173号線が交差する。そのすぐ右前方にこんもりと繁った安田の大杉がそびえている。目通りの幹回り8.5メートル、高さ約31メートル、推定樹齢700〜800年と言われる。住吉神社の末社・貴船大明神の境内をおおい、大空に枝を四方八方に張っていて、遠くからはまるで森のように見えるので、通称「甚七森」と呼ばれており、丹波最大の杉で、県指定の天然記念物になっている。 このあたりから旧福住村の中心地は間もなくで、町役場支所、農協や旧国鉄福住駅跡付近には、もと篠山藩の年貢米を収納していた「御蔵」が13棟も立ち並んでいて、御倉係郡奉行、御払役、蔵番などの役宅があった。福住は、亀山藩領から入ってすぐの宿場町で、そのたたずまいが今も残っている。 福住小学校内に福住本陣跡の石柱が建っている。慶応4年(1868)1月9日、山陰道鎮撫使総督西園寺公望は、この旧本陣・荻田六左衛門宅を脇本陣とし、自らは山田嘉右衛宅に本陣を構えた。 「丹波篠山五十三次ガイド」より |