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西田 悠起子さん 活動20年を記念して |
きり絵の活動を始めてから20年。今回、大阪市内のギャラリーで開かれた「現代きりえ美術展」(12月5日〜10日)に初出品されたのが、きり絵サークル「のぎく会」代表の西田悠起子さんです。プロの作家も名を連ねる同展へ出品されたのは、岡山県の「奥津渓谷」を描かれた作品。白黒を基調に、渓谷の流水や岩場、そして、色付いた木々を和紙で描写したもので、その場に立った瞬間、「風景に魅せられ、描くのを決めました」と話されました。
そもそも、西田さんがきり絵をはじめられたのは、婦人会の班長をされていたときのこと。その後、10人でサークルを設立されました。昨年まで、きり絵の指導やアドバイスを受けていた米谷ルリ子さんのもと、「最初の10年は、先生の手本で、後の10年は、自分のオリジナルの作品作りに励んできました」と話されます。今回の作品は、この9月に三田市の展覧会に出品された時に、作品を見られた先生の強い薦めがあったとのことです。また、西田さんは、自分で和紙を染め、作品作りを行われるこだわりの一面ももたれています。
今後は、「現在では、ほとんど姿を消してしまった、かやぶきの家や稲木など昔ながらの貴重な風景を決して忘れることのないように、きり絵に描いて生涯残していきたい」ときっぱり。最後に、「きり絵は、やりがいがありますし、楽しいものです。これからも長く続けていきたいですね」とにこやかに語っていただきました。
(広報ささやま1月号12ページに掲載)
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