健康になろう大作戦  

〜ウォーキングで健康づくり!地域づくり!!〜

 6月24日に篠山市体育指導委員会主催でスポーツ指導者研修会が開催されました。
テーマは、“健康づくり”と“地域づくり”。健康をベースに、自分たちの地域は自分たちで守ろう!という内容でした。
ここ数年で、篠山でも朝夕問わず、元気にまちを歩くウォーキング人口(健康の為にウォーキングをしている人)がどんどん増えてきました。これはとてもすばらしいことですね!!体操の風景
 少し前までは、ウォーキングをしている人を見かけると、“暇そうにしている”“気楽にしている”などと否定的なイメージで見られていました。実際ウォーキングを始められない理由では“遊んでいるように思われるから”といった他人の目を気にした意見が多くあげられ、折角めざめた健康づくりの足を引っぱっていました。
 しかし、これだけウォーキング人口が増えたということは、それだけ市民の皆さん全体の健康意識が向上してきたことの現れだと、篠山市の保健師として大変うれしく感じております。
 ただ、少し残念なことに、せっかくウォーキングをされていても、“運動効果のある歩き方”を“安全な方法”で行われているのか疑問に感じることもあります。
  ストレッチなどのウォーミングアップはしっかりしてから歩いていますか?
  よい姿勢を保ち、ウォーキングに適したシューズを履いて歩いていますか?
  うっすらと汗ばみ、少し胸がドキドキして、軽く息が弾む程度の歩き方をしていますか?
  早朝や夜間歩かれるときは、反射板やライトを持ったり、明るい色の服を着たりするなど事故等から自分の身を守る工夫はさみんなで体操れていますか?
 今回の研修会では、運動コーディネーターの松井浩さんを講師に、各地域のスポーツ指導者さんたちに向け、正しいウォーキングの方法から健康づくりを通しての人生観や地域づくりに至るまで、実践を通じて楽しく展開していただきました。
“健康で元気に長生きをしたい”これは皆さん共通の願いだと思います。そして、健康でいることはその人だけの問題ではなく、いろいろな人に影響を与えています。“いつまでも元気でシャキシャキと歩いているおじいさん”は地域の子供たちのお手本になります。未来に希望を与えます。自分の健康は自分だけのものではないということを自覚し、自分の健康・命・生き方に責任を持ちましょう!!と話され、さらにウォーキングをしながらの地域の防犯対策にまで話は及びました。
現在先進国の中で、犯罪率が増加傾向にあるのは日本だけだそうです。篠山でも、最近女性や子どもたちを狙ったひったくり・不審者・変質者等の犯罪の件数も増えてきています。また、高齢者の交通事故も多く、“田舎だから大丈夫”という安心感は、もう篠山からは薄れてきて健康な体になれましたか?います。
“自分たちのまちは自分たちで守る”そのためには、地域住民が犯罪に対して目を光らせ、“隙のない地域”を作っていくことにあります。
例えば、同じウォーキングをするのなら、子どもたちの通学路を帰宅時間帯に合わせてとか、ひったくりのもっとも危険な時間帯(午後8時〜10時)に数人グループで人通りの少ない通りをパトロールがてら歩くなど・・・・。
その他にも、まちの環境美化と結びつけて、ごみ拾いをしながらのウォーキングなど、いつもしているウォーキングに健康とプラスαの付加価値をつけていきましょう!!というお話でした。
健康も、安全も、よりよい地域も、誰かが与えてくれるものではありません。
自分たちで意識し、自分たちで作り上げていくものです。
すでにウォーキングを始めておられる方も、これから始めようと思われる方も、自分たちなりにプラスαの付加価値を探してみませんか?



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