ラッパイチョウ(丹南町北) |
| 樹高20m、根廻り約6.0m、推定樹齢300年、目通り208cm、枝張り南北9.0m東西12.0m 学名:Gingoyo biloba foem pubifolia Muroi et H.Okamura 1960年に当時兵庫農科大学に在学していた湯浅浩史、辻啓介氏により発見報告(「兵庫生物」S35)されたイチョウの変種である。普通の葉に混じって各枝毎にロート状の葉(ラッパ葉)が約10%ほどついている。この葉は、イチョウの原始葉と考えられ、茎先端の原生初皮が葉の性質を帯びて中央の柔細胞が退化した結果ロート状となり、更に、端が開いて葉状になった中間型のものと考えられてる。ラッパ葉をもつ銀杏はたまに発見されるが、医王寺のものは、その出現率の高さや奇形葉の種類(ラッパ葉、オハツキ葉、傘状ラッパ葉)が変化に富んでおり、植物学的にたいへん貴重なものである。 |
![]() |
![]() |