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(3) 地域環境の新たな評価の必要性

近年、生活水準の向上、自由時間の増加に伴い、人々の価値観の多様化がみられ、快適な環境、精神的な豊かさ、健康的な活動の場を提供するものとして、歴史や文化と一体になった森と田園の環境が持つ価値が見直されつつある。
このような変化を受けて、地域が持つ豊かな自然や独自の文化をどこにでもある「普通のもの」としてではなく、地域資源として重要な価値を有するものとして新たな評価を与えていく必要がある。
丹波地域においても、これらの地域資源を生かした地域づくりをしていこうという試みが始められつつあるが、今後、より積極的な展開を図っていくことが求められる。
地域環境が持つ価値を認識し、それを十分に生かしていくことは、都市住民の自然志向のニーズにも応え、人と人、人と自然との交流の場という広域的な役割を果たしていくことにもつながるのである。