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ア 地域整備の基本方針

また、丹波の森構想においては、「森づくり(地域づくり)のために」として、「自然や文化を大切にした美しいまちづくり」、「ふるさとを支える心豊かなコミュニティづくり」、「森との語らい場づくり」が象徴的に明示されており、次のとおり地域環境の維持・創出、生活基盤の整備、産業基盤の整備、交流基盤の整備を総合的に進めていく必要がある。
  • ア 自然や文化を大切にした美しいまちづくり森や田園を基調としそれらと人々の営みが調和した地域イメージを守り育てる。地域整備の観点からは、人々の営みとの関わりのなかでつくられてきた森と田園を基調とする地域環境の維持・創出を図ることが重要である。

  • イ  ふるさとを支える心豊かなコミュニティづくり人々の生活や意識を確立し、地域イメージを支え展開する活力あるコミュニティをつくる。地域社会の活性化の基本は健全な地域コミュニティの形成であり、地域整備の観点からは、都市的機能や居住環境という生活基盤の整備と多様で魅力的な就業機会の確保という産業基盤の整備とを進めることが重要である。

  • ウ  森との語らいの場づくり地域イメージを支え展開するために、森や田園に交流の場という新しい空間の役割を与える。
    森や田園が持つ新しい価値を認識し、それらを人と自然、人と人との交流の場として生かしていくため、地域整備の観点からは、交流を支える空間(環境)や機能の整備という交流基盤の整備を進めることが重要である。


丹波地域の地域づくりは、森と田園を基調とする地域環境と生活・産業・交流の3つの基盤とが相互に密接に関連しあい、相乗効果を発揮することにより、実現されるものとなる。
その枠組みは、地域環境の維持・創出がすべてに関わるものとして中心となり、3つの基盤の整備とあわせて4つの要素が相互に強く関連し、影響しあったものとして示される。
この枠組みに沿って地域整備の基本方向を土地利用及び土地利用を通じて形成される地域環境の観点から整理すると、次表のようにまとめられる。