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(2) 取り組みの方向

ア  自然地形を生かす。

  • 自然地形を生かし、大規模な土地の地質の変更を避ける。
    (地形を考慮した開発地の選定、スカイライン、急傾斜地等の保全、最小限の盛土・切土、地形を生かした道路や施設等の整備)

イ  森林等を残し育てる。
  • 相当量の現況森林を保全する。
     (一定割合以上の現況森林の保全、最小限の伐採)
  • 自然環境や景観に配慮して森林等を配置する。
    (山頂等の現況森林の保全、貴重な植生等の保全、周辺部の現況森林の保全)
  • 地域の自然的条件に適応した植栽を行う。
    (潜在自然植生へ配慮、表土の保全・利用)
  • 開発は小規模なまとまりごとに森林の中に点在させる。
    (一定規模以下の開発、一定規模以下の建築物)
  • 高密度な都市的利用を抑制する。
    (一定の建ぺい率・容積率、一定規模以上の区画面積)
  • 森林以外の区画においても既存緑地を守り育てる。
    (鎮守の森等既存の樹林地の保全・整備、農業的土地利用への配慮)

ウ  緑地を効果的に配置する。
  • 適切に植栽を行い緑地を設ける。
    (森林以外の区域における一定割合以上の緑地の確保や周辺部への緑地の配置、建築物等と調和した植栽、オープンスペースの緑化、主要道路沿いへの植栽、住宅・工場等の敷地内の緑化)
  • 擁壁等の土木構造物は緑化・修景する。
    (擁壁等の緑化・修景、法面の緑化)
  • 広い平面には植栽を行う。
    (駐車場等の植栽)
  • 低花木や草花で緑化・修景する。


エ  建物を周辺の景観と調和させる。
  • 建築物の高さ等は樹高を考慮する。
    (周辺の森林・緑地から突出しない高さ)
  • 建築物等の形態・色彩
  • 材料等は周辺の景観と調和させる。
    (周辺の自然景観、既存集落の景観、市街地の景観との調和、歴史的町並み等良好な町並みの保全・創出)
  • 幹線道路沿道の良好な景観を形成する。
  • 良好な景観形成を阻害しているものは改善する。
    (周辺景観を損なう建築物、屋外広告物の改善)


オ  眺望を守る。
  • 建築物の高さ、形態は、主要な眺望点からの眺望に配慮する。
    (主要な眺望点からの山の眺望を妨げない建築物、道路沿道から背後への眺望の確保)