現在、開院を間近にして、病院施設の外装・内装工事が着々と進められています。
今回は、改めて住民が安心と信頼できる中核医療機関として、また、同医大の篠山キャンパス構想に寄せる期待、新しく生まれ変わる病院施設の特徴などについて、同病院初代院長・立石博臣さんへのインタビューを交え、紹介しています。
振り返りますと、「国立病院」は、早くから国(厚生省)の「存続の打ち切り・縮小」の方針として打ち出されて久しく、国立篠山病院もその整理縮小の対象病院として位置付けられてきました。
一方で、地域住民の医療と健康を守るということから、多紀郡の中核医療機関として病院施設・設備・機能の充実は積年の課題でもありました。こうした中、国・県・篠山町・兵庫医科大学の四者会談(1997年3月6日)によって、国立篠山病院を兵庫医科大学病院へ経営委譲することの最終合意となった経過があります。以後、名実ともに多紀郡の中核医療機関となることを期待され、兵庫医大篠山病院への委譲に向けた本格的な準備作業が重ねられてきました。この間、同病院の誘致・実現にあたって、多紀郡民の願いを真摯に受け止められ、当地進出にあたっての勇断を示された兵庫医科大学。そして、経営委譲に際しての認可と条件整備を決定いただいた国(厚生省)・近畿医務局。さらには、医療機関誘致に際して、篠山町住民皆さんはもちろん多紀郡民の願いを背景にして、郡内四町議会、郡医師会、同四町行政間の合意を経るなど、多くの人々のご理解ならびにご尽力の中で実を結び、開院しようとする今日を迎えたのであります。
●診療機能の充実に期待して
現在、建物の外装・内装などの改装工事は順調に進捗し、新しく様変わりしようとしています。ここで、地域住民皆さんが安心と信頼できる同病院の診療機能の充実であるとか、将来の篠山キャンパス構想について改めて紹介し、地域に根差した中核医療の充実・整備に心から期待を寄せたいと思います。
■病院の名称 兵庫医科大学 篠山病院
■主な診療機能
1.地域医療を支援する病院として必要な診療科を設置 2.地域保健医療計画との整合、 地域医師会との連携を行う 3.救急医療機関の指定を受け、 第二次救急医療を実施する 4.ガン・血液疾患・循環器疾患等の高度医療に対応する 5.介護教育、住民検診、がん検診、人間ドック等の実施 6.看護婦、理学療法士、作業療法仕等の医療従事者養成
1.地域医療を支援する病院として必要な診療科を設置
2.地域保健医療計画との整合、 地域医師会との連携を行う
3.救急医療機関の指定を受け、 第二次救急医療を実施する
4.ガン・血液疾患・循環器疾患等の高度医療に対応する
5.介護教育、住民検診、がん検診、人間ドック等の実施
6.看護婦、理学療法士、作業療法仕等の医療従事者養成
■診療科目 内科、循環器科、小児科、外科、整形外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、リハビリテーション科、皮膚科、麻酔科(計12診療科)