1997年11月号

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(京都府亀岡市から 和田昌幸さんとご家族皆さん)

伝統が生きるデカンショのまち
篠山町ホームページのアドレスは
http://www.hk.sun-ip.or.jp/sasayama/

晩秋の丹波篠山は 旬の味覚がいっぱい!


黒豆の枝豆 丹波栗 松茸etc山と積まれた特産ブランドが
人また人の行列をなして 飛ぶように売れている…
去年よりも今年と年々高まる人気は止まるところを見せない

  丹波篠山味まつり 連休の初日10月10日の人出は延べ約6万人
行楽日和にも恵まれて 家族連れがめだって多い
篠山の秋 豊富な旬の味覚にさそわれて 身も心も安らぐのかも 
(1)
TOWN NEWS まちのわだい

熱演された朗読劇
●兵庫県同和教育研究大会開催される



去る10月4日・5日の両日に第44回兵庫県同和教育研究大会中央大会が篠山で開催されました。
 この研究大会は、県内の同和教育実践の成果と今日的な課題を明らかにし、部落差別をはじめとするあらゆる差別の解消に向けて研究・実践の深化と拡充を図ろうと行われたものです。
 初日は開会行事の後、市民会館および篠山中学校に分かれて分科会。2日目は午前中の分科会の後、朗読劇の発表や講演などが行われました。
 中でも、朗読劇は地元篠山の有志の方たちによるもので、昨年の篠山町同和教育研究大会で発表された「たびだち わたしの一歩 確かな歩み」をさらに磨きをかけて熱演。会場からは大きな拍手が響いていました。

 


大阪大学教授・奥田俊六さん
●篠山歴史美術館特別展好評開催中


篠山歴史美術館では、10月9日(木)〜11月11日(火)の期間、「近世の屏風展」が現在、好評を得て開催中です。行楽シーズンともなった9日オープンの当日には、心待ちの見学者が多数来館していました。 さらに13日には、大阪大学教授・奥田俊六さんを招き、関連する同名の演題で記念講演会が行われ、近世からの美術的・実用的価値の高い「屏風」の見方などに、約60人の熱心な美術ファンが耳を傾けていました。

●シルバーエコーささやま 全国コンクールで銅賞受賞

 シルバーエコーささやま(足立勢津子代表、60人)は9月17日、神戸市文化ホールで行われた「全国シルバー合唱コンクール」に出演、全国30の出演団体の中から見事「銅賞」に選ばれました。これを励みに一層の活躍が期待されています。
 なお、来る11月2日には、奈良市で開催される「全国オールドコーラス交換会」への出演を予定。熱心な練習にますます磨きがかかります。
●篠山東中学校の校章デザイン決まる


 1998年4月に開校する篠山町立篠山東中学校(篠山町泉地内)について、「清新の気に満ち未来に羽ばたく中学校」として最もふさわしい校章を公募していたところ、76点の応募がありました。
 篠山町教育委員会では、校章選定委員10名をもって、入賞作品5点を選定。さらに、3回の審査をもって、その中の一点を全員一致で最優秀作品として決定しました。なお、校章は、選考委員の中西清さん(元武庫川女子大学教授)により一部修正が加えられています。
 入賞者は次のとおりです。

 ■最優秀作品
 木戸貞一(東本荘)
 ■優秀作品
 ○田中貞典(曽地中)
 ○梶原周逸(西岡屋)
 ○大西克彦(丹南町野中)


伝統の流鏑馬行事
●佐佐婆神社秋祭り

 木々のこずえも色づき始めた10月4日・5日の両日、佐佐婆神社で恒例の秋祭りが行われました。
 4日の日没にかかる夕刻から、各部落の山車や神輿が神社に集結。山車の宮入りの際には、今年改修した鳥居に山車のてっぺんがつかえて入れず、急きょ重機で地面を掘り起こすというハプニングも。その後は山車、神輿とも力強く、勇壮に宮入りし、境内を練り回っていました。
 また、5日には恒例の「流鏑馬」が行われました。馬に乗り、勇ましく矢を撃ち放ち、見事に的に命中させる姿を見ていると、思わず昔にタイムトリップしたような錯覚に陥ってしまいました。


ゴール前のデッドヒート
●車いすマラソン開催

晴天に恵まれた9月28日の日曜日、第9回全国車いすマラソン大会が開催されました。
 全国各地から多くの選手たちが集い、今年は約百40名の参加がありました。
 まず、フルマラソンの選手たちがスタート。そして五分後にはハーフマラソンの選手たちがスタート。コースの沿道では「ファイト!」「がんばれ!」という温かい声援があり、必死に車いすで走る選手たちに元気を与えているようでした。
 フルマラソン優勝の田中選手(山口県)は2年ぶり3度目の優勝であり、ハーフマラソン男子優勝の見舟選手(神戸市)は初優勝。ハーフマラソン女子優勝の畑中選手(神戸市)は日本最高新記録で大会五連覇の快挙を成し遂げました。

多紀中学校連合として80名が出演
●兵庫県中学校音楽祭開催

秋晴れの10月2日に、たんば田園交響ホールで第19回兵庫県中学校総合文化祭音楽部門発表会が行われました。
 北は出石町から南は南淡町まで県下の中学生が篠山に集い、芸術の秋にふさわしく、すばらしい演奏が奏でられました。
 地元からは、多紀郡中学連合として、篠山・城東・多紀・西紀・丹南・今田中学校より合わせて約80名が出演。篠山中学校・田中先生の指揮の下、ステージいっぱいに並んだ生徒たちは、一人ひとりが主役になり、音楽を心から楽しんでいる様子で、力強くそしてやさしさをも感じさせる演奏が、観客たちを魅了していました。
(2)
■ぼくとわたしの作品らんど■
 
 「握手してぼくの心を君の手に」
城北小6年 山岡篤実くん
「しんぞうけんさをしたよ」
城北小1年 にかいしょうへいちゃん
ライオン
雲部小1年おおのまもるちゃん
「アスレチックで遊んだよ」
雲部小2年 野坂浩一くん


●「いいもの」へのこだわり


 福住の旧国道を京都へと向かう途中、役場多紀支所の近くに「萬半」というお店があります。ここで醤油をつくっておられる山取さんは、先代のお父さんが亡くなられてからも50年もの間、このお店を続けておられます。
 篠山で他に造っているところはないという自家製の醤油は、添加物を一切用いない、まぎれもない天然の醤油です。
 春に麹を仕込んで熟成させること一年半。じっくり熟成した麹を昔ながらの圧搾機でしぼり、その搾り汁を大きな釜に入れて、火で炊きます。その搾り汁に調味料をいれるわけですが、その味加減が難しいのです。辛すぎても、甘すぎてもいけないし、火加減によっても変わってくるので、長年培ってきた経験が、職人の「勘」がここで生きてくるわけです。
 山取さんの奥様も交えていろいろお話を伺っていると、「もうけは度外視。皆さんに喜んでいただけたらいいんです」という言葉を耳にしました。「仕事が生きがい」、「仕事が元気の源」、「お客さんとの話も楽しい」、「きばってやっとるんやで」、「人との信頼関係が大切」と言われる全てがその言葉を裏付けているようでした。「いいものを出したい」とこだわりを持ち続けている山取さん。そのお人柄がお客さんを、人を引き付けるのではないでしょうか。

ひと


福住
 
山取清之助さん(73)
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