はじめに、城東中学校跡地利用検討委員会では、「教育の森〜中央公民館周辺地域〜日置小学校・城東中学校跡地周辺地域一帯を『生涯学習中核ゾーン』と位置付け、自然環境と地域文化が調和する地域社会の拠点として、次の3つのゾーンにおいて、機能配置をする中で適正な土地利用を図ることが有益である」としています。
(1)教育の森エリア
篠山東中学校および周辺地域は「教育の森エリア」として、学校教育を中心に生涯学習の拠点づくりが望まれる。
(2)生涯学習・地域福祉エリア
中央公民館周辺地域が、篠山町全体のスポーツ・文化などの生涯学習および、住民生活に密着する地域福祉の拠点づくりに。
(3)文化・学習エリア
日置小学校から城東中学校跡地に至る地域を「文化・学習エリア」と位置付け、城東保育園の移転で、幼児保育から小学校教育までの集積を図ることが望まれる。となっています。
特に、城東中学校跡地の整備方針」では、学校給食センターなどの施設整備が急がれることを強調しています。
●学校給食学センターの整備
「篠山町における学校給食センターは、現在、篠山給食センター、多紀給食センター、後川学校給食調理場がある。しかしながら、これらの施設は、手狭なうえ、老朽化も著しく改善の必要性が指摘されている。また、平成八年度以降に発生した『O−157』の問題で、国(文部省、厚生省)からの施設改善の要請もあることから、篠山町としてこれらの施設を統合し、新たな学校給食センターの施設整備が検討されてきていること」と現状分析に基づき、「学校給食センターの整備が緊急かつ重要な課題であり、安心・安全な学校給食を確保する意味からも城東中学校跡地に学校給食センターを整備することが妥当である」としています。
●生涯学習社会へ向けて学校給食センターなどの整備を!
城東中学校跡地が学習文化エリアとしての地域活性化のポテンシャル(可能性)を高めるため、「城東保育園をこの地に移転し、幼児保育から小学校教育までの連続性のある保育・教育の推進が望まれる」としています。
また、「城東中メモリアルモニュメント等を配する自然・歴史公園やレクリエーション施設等についても整備が望まれる」とし、「歴史資源の豊富な周辺の地域環境と調和する手法による憩いとやすらぎ、そして学習空間の創造が求められる」としています。
最後に同検討委は、「篠山町が進める生涯学習社会に向けて、その先導的役割を果たすためにも『答申』の早期実現を強く望む」と集約されています。
|