1998年1月号

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伝統が生きるデカンショのまち
篠山町ホームページのアドレスは
http://www.hk.sun-ip.or.jp/sasayama/

12月3日・4日「氏神の講・講頭」も終え 迎春準備へ・・・

「江戸時代、藩に年貢米を納めた村人が、氏神に今年の農作業の終了を報告し、
感謝の心を示すのが「コウトウ」という氏神の講 4日午前〇時をまわると
5人組のもつたいまつの先導で 洗米 御神酒のほか三角錐にもった赤飯に
御供菜(大根の古漬け)を添えた御供えを氏神の春日神社に奉納」

(久下隆史さん著「多紀郡民俗史」より 1997年12月4日撮影 篠山町大野
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TOWN NEWS まちのわだい

●フェニックスささやま もちつき交流

 12月7日、岡野文化会館で、もちつき交流会が開かれました。 これは、阪神大震災で被災してから篠山に住んでいる人たち同士が交流し、お互いを知ることを目的に実施されたもの。
 仕掛け人の中山和人さん(河原町)は、「被災者の方々は、なかなか顔なじみがいない上に、町にはコーディネーターもいない。こんな機会に交流が深まれば…」と意欲的に活動を行っておられます。
 また、この交流会では、人形劇グループ「かたつむり」の皆さんが楽器演奏や人形劇を披露したり、町の生涯学習人材登録事業「まなびすとバンク」登録者の畑巌さん(畑宮)が餅つきの指導者としてボランティア参加。子どもたちは手伝ってもらいながらも、「ヨイショ、ヨイショ」のかけ声に合わせて、一生懸命餅をついていました。
●ネパールの国を知ろう 絵本を楽しもう


 去る11月29日に、篠山市民会館で「ネパールの国を知ろう 絵本を楽しもう」と題し、八上在住のショウバナ・スレースターさんによる絵本の読み聞かせが行われました。
 ネパール語の基本的な発音から始まり、ネパールのあいさつを覚えたり、ネパールの絵本をネパール語と日本語で読み聞かせたりしていました。また、二人一組になって手遊びをしたり、ネパールの歌を歌ったりも。当日参加した子供も大人も一緒になってネパールの文化に触れることができ、とても有意義なひとときとなりました。




 
●篠山町文化祭 第10回合同芸能発表会

  11月30日、たんば田園交響ホールにて、第10回合同芸能発表会が開催されました。
 「育てよう!ふるさと文化 郷土愛」をテーマに、10月から繰り広げられてきた今年の篠山町文化祭。中央合同発表会、東部合同発表会はすでに11月3日に行われており、今回の発表会は今までの練習の集大成になります。
 会場には、子供からお年寄りまで多くの人が集い、さまざまな催し物を鑑賞。日ごろの活動の成果を精一杯発表している皆さんに、惜しみない拍手が送られていました。
●多くの人出でにぎわった 篠山町ふるさとまつり


 「篠山町ふるさとまつり」が11月2日、篠山市民会館とその周辺で開催されました。
 郡内から特産物を篠山に集めて、山の芋や黒大豆などの品評会を実施。また、農業委員会のかかし展や、特産物の販売など様々な店が立ち並んで、終始にぎわいをみせていました。一方、多紀郡肉牛共進会では、入賞牛の表彰の後に肉牛の「競り」が行われ、道行く人たちも立ち止まり、珍しい光景に見入っていました。
●篠山町ホームページがコンクールで大賞を受賞!


1997年8月15日〜11月15日の公募期間に応募していた「PARCHEZ(パルシェ)’97大賞」コンクール(世界環境芸術会議推進委員会・兵庫県津名郡一宮町など主催)に、このほど「篠山町ホームページ」が大賞を受賞。
去る12月14日、一宮町で行われた受賞式で表彰を受けました。同大賞の受賞は、応募の作品(インターネット上で動作、閲覧可能なホームページ)を対象に、山口勝弘委員長(世界環境芸術会議推進委員会)外2名の選者が選考。デザインの新しさ、美しさ新しいコミュニケーションのあり方の提案」「地方自治体の社会的なテーマに対する工夫」などが評価されています。
●アマチュア演劇集団花いちもんめが旗揚げ!


篠山にアマチュア演劇の定着をと、このほど篠山演劇サークル「花いちもんめ」(代表、足立義則さん・二階町)が発足。足立代表は、「芝居づくりの楽しさ、ものを創りだす楽しさ、みんなで作る喜びを通して、篠山町に演劇文化の浸透と仲間づくりの輪を広めたい」というのが主旨で設立。
今年1月18日、「山ゆりホーム」での公演、2月15日には、田園交響ホールでの大々的な旗揚げ公演(=演目「夕鶴)を予定されています。
現在、部員は大人が四人。小学生七人、田園ホールオペレータークラブのほか、衣装・メーキャップなどのスタッフの応援も得て、連日白熱した練習が続けられています。
問い合わせは、 TEL52−0620足立代表まで。
●今福郡家が地域のコミュニケーションづくり


今福・生産組合恒例の秋野菜「品評会」が11月16日、同公民館で行われ、各農家から丹精込めて作られた黒大豆・山の芋などの逸品が寄せられました。当日は、村内の皆さんが総出で参加。JA篠山の審査員が審査の後、表彰、即売コーナーに。阪神間からなじみの来客も加わって、終日にぎわっていました。
一方、郡家自治会でも11月24日、地区内農家と新しく居住された方々と交流するきっかけづくりにと、各家庭から秋野菜などを持ち寄り、歳末助け合い募金に寄与するバザーを実施。地域の皆さんがお互いを知り合う良い機会ともなりました。
●河原町の景観形成でさわやかまちなみ賞受賞


このほど「第6回さわやかまちづくり賞」(兵庫県・兵庫県住宅供給公社など主催)に、篠山町河原町商家の伝統的・歴史的町並みに調和する道路のカラー舗装や側溝整備など個性的なまちなみ形成が評価され、「まちなみ部門」賞を受賞しました。

●篠山城主青山家の墓碑移転整備で開眼法要式


篠山城主・青山家代々の墓碑移転整備に伴う「開眼法要式」が12月12日、関係者約70名の参列される中、菩提寺の蟠竜庵で営まれました。
今回の法要を機に、新たに「法塔」などを設置、その除幕式も同時に行われました。いずれは町の文化財指定にと望まれています。
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■ぼくとわたしの作品らんど■
 
 「ぼくの学び舎」
八上小4年 口船聡くん
「あっぱれ気分のわたし」
福住小6年 佐々木景子さん
「赤毛のカナの願い」
福住小6年 山本佳奈さん
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●後世に残せる仕事ですから誇りに思います




 立町通りから梅小路へ入ると、右手に北川石材店があります。北川さんはそこで、かれこれ約50年もの間、三代目の石工として働いておられます。
 昔は山から石材を切り出し、持ち帰ってノミを用いて石を刻んでいましたが、最近は輸入品を用いたり、機械を用いての作業になるとか。機械の方が効率がいいのは確かですが、つめは、手でないと無理と言われます。
 石には「目」と「まさ」、木でいう「木目」があります。いい石・悪い石はそれを見ると一目で解るそうです。削る時もこれらの石の特性を考えて削らなくてはならず、腕の見せ所でもあります。また、道具の手入れは欠かさずされており、中でも毎朝行うノミ直しは、一本一本クセが違うため、焼き付け加減にもかなり気を使うそうです。
北川さんの手掛けた作品に、篠山五十三次の石碑や王地山稲荷神社の鳥居、最近では磯宮八幡神社の石灯籠などがあります。「自分でつくったものは通りかかったとき、つい寄って見てしまいますね」と、常に自分の作品が倒れたり、壊れたりしていないか心配になるそうです。また、「後世に残る仕事ですから、誇りに思っています」とも。「私の代で、もうよろしいわ」と言われますが、名工がいなくなってしまうのは残念でなりません。

ひと


立町
北川益男さん(65)
きたがわますお
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