1998年5月号

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伝統が生きるデカンショのまち
篠山町ホームページのアドレス
http://www.town.sasayama.hyogo.jp/


理屈でなく実体験を通して広がる国際交流を願って

 今春 姉妹都市ワラワラ市から迎えた短期交換留学生
  2週間の滞在期間にどのような印象を持ったのだろうか?
彼女らは来日7カ月前から日本文化について研修を重ねてきたという
  それでも 実際に日本の生活文化を体験してみて
篠山の14日間は 見るもの何もかもが新鮮に思えたに違いない

 現在社会は 急速なテンポで国際化時代を迎えている
篠山は 姉妹都市提携が取り持つ縁でますます国際交流の輪が広がる
  言語・文化・価値観等の違いはあっても
  理屈でなく交流体験がお互いを近づける
今年の夏 今度は篠山からワラワラへ向かう日が近づく…
(1)
街かどレポーターがみた篠山町

好きです篠山!だからこそ
もっと魅力あるまちづくりを・・・

 
'97年度「街かどレポーター」として活躍いただいた皆さんに、篠山に今求められていること、必要なものについて尋ねました。21世紀の足音が刻々と近づき、さらに住みよいまちづくりへの志向は高まってきています。 各レポーターの声は、町民の皆さんが行政施策にあるいは、さまざまに移り変わる町の様子について、十分知らされるべき情報提供の必要性、具体的な施策を望む提言として述べられています。
●人にやさしい 福祉施策を望みます

  新荘 北村由美さん

現在、高齢化や少子化が進む一方、核家族化や、高齢者が高齢者を看る実態も見うけます。
特に「介護」の問題は大きな社会問題となっています。老後の先行き不安で真っ先に思い浮かぶのが年金と医療問題でしょう。
疾病によっては年金だけでは入院費すらまかなえないことも考えられるし、2000年からは、「公的介護保険」制度が施行されることから、国民の負担がますます増えるといいます。この制度については、よく分かりません。中身について、もっと丁寧に知らせてほしいと思います。
これまで社会の担い手として活躍されてきたお年寄りが、静かに老いを受け入れ、安心して生き生きと暮らせることを願う一心から…。
●魅力ある 町づくりに期待します   

西新町 福島浩子さん

魅力ある町づくりをめざすことは大切だと思います。ブームのように通り過ぎる魅力ではなく、いつ来てもいいなあと思える所、一つには町に住む人のやさしさです。そして、絶対的な特色があること。自分が欲しいと思うものが、篠山にあればいいのではないでしょうか。

●地域に開かれた 学校施設を望みます!


   安口東 池上美智子さん

篠山東中学校を見学しましたが、広大な敷地、落ち着いた外観の色調、至るところに自然を満喫できる空間、そして最新の設備。とにかく広いということに驚きました。
ただ、これほどの施設・設備を「中学校」としてだけではなく、広く一般開放して活用しないともったいないなあというのが実感でした。

●若い人たちが 集まれる場所がほしい!
 
  有居 松本広美さん

篠山で暮らして約2年。町内のことをほとんど知らない私から見て、篠山には子連れの夫婦や若者たちが遊べる場所、若者の好む食事の場が少ないと思います。
お金がかからず、安全に遊べる公園、自然を利用した遊び場、子どもを預けて音楽鑑賞ができるような「託児所」などの施設・設備が欲しいですね。

●篠山の文化財を 町民の身近なものに!
  立町 山本みち代さん

篠山には数々の文化財があります。しかし案外知られていないのが実情です。篠山城大書院の復元工事も、いよいよ本格的となってきています。これを契機に大書院の歴史的背景を学ぶ機会も必要ではないでしょうか。町民が町の歴史と伝統を支え、これからにつなげていくという意味からは、完成後の大書院、歴史美術館等の施設を「町民の日」を決めて、無料開放するなど、身近な関心をもてる工夫が望まれます。
(2)
TOWN NEWS まちのわだい

●財団法人青山会の資産 篠山町へ寄贈される


篠山城大書院が復元となるのを契機に3月31日、 青山会(畑治男理事長)から、新時代の郷土教育の振興に役立ててほしいなどの主旨で、同会資産が町へ寄贈となりました。
寄贈されたのは、青山会所有の江戸期の建物を含む土地約3000平方メートル、本館・武家門などの建物約960平方メートル、篠山藩(青山家)史料・和漢書あわせて7227点。いずれも江戸期の珍しい史料や文献とされ、貴重な文化財として保存されてきました。また1987年以降から、所蔵の史料・文献等を一般公開した「青山歴史村」として開館(展示)されてきました。
現在に至って、篠山が歴史の町として認知されてきた背景に、青山会(青山歴史村)の果たされた功績は大きいと衆目が一致。
今後は、譲り受けた貴重な資産を篠山町が管理・運営して、4月1日から「篠山町立青山歴史村」として新発足しています。

●町体育協会が 県体育協会長表彰を受賞

篠山町体育協会(藤井美智男会長)は、このほど兵庫県体育協会長(兵庫県知事)表彰「功労賞」を受賞。日ごろからの、町体協並びに、篠山・城東・多紀の三地区体協の献身的なスポーツ活動が認められたものです。
これを契機にして、体育振興への期待がますます高まります。


●伝統の舞台篠山春日能に1600人が陶酔

桜花欄満の花日和となった4月11日、春日神社能楽殿(黒岡)において、第25回篠山春日能が行われました。全国各地から集まった能楽ファン約1600人が、幽玄の世界に酔いしれました。
今回は、梅若六郎師らによる能「道成寺」をメインに、舞囃子「山姥」、狂言「止動方角」が伝統の舞台で演じられました。
●大書院復元建築工事の立柱式行われる

篠山城大書院復元建築工事が進む城跡二の丸建築現場で3月22日、同建築に携わる棟梁が初めて柱を建てる「立柱式」が営まれ、見物人ら約50が見守る中、厳粛に行われました。
なお、来る5月3日には一般公開で「上棟式」を行います。


●日本チバガイギー鰍ゥら車いす寄贈される

日本チバガイギー(株)から4月7日、篠山町の福祉施策の一助にと心温まる「車いす」三台が寄贈されました。
日本チバガイギーからの「車いす」寄贈は、1992年度から始められ今回で通算4回目。現在、役場庁舎ホールなど公共施設に設置して利用されています。

●牛乳パック回収・緑化運動 村雲小学校校庭に植樹


 牛乳パック回収で得た収益を緑化運動に生かそうと、丹波地方で進められている「牛乳パックを緑に帰す運動」の一環として、三月十八日に村雲小学校で植樹が行われました。
 この活動は、丹波の森公苑(柏原町)に事務局がある「丹波地域生活環境づくり推進会議」が進めており、回収で得た利益を小中学校や公民館施設での植樹費用に充てて、少しでも豊かな自然を取り戻そうとするもの。丹波地方では各町の消費者協会が中心となって牛乳パックを回収し、それらをまとめて静岡県内の製紙会社に送り、トイレットペーパーに再生しています。
 この日は、村雲小学校の児童たちに、篠山町消費者協会の黒田泰子会長がこの取り組みについて説明され、その後六年生を中心に校庭の三カ所にアメリカハナミズキやハナモクレンの木を植樹しました。


 
●屋台倉とともに下河原町集会所完成!

 昨年の8月末から新築工事が進められてきた下河原町集会所がこのほど完成し、3月25日に竣工の運びとなりました。
 この集会所は街なみ環境整備事業の一環で、道路舗装や側溝整備などと併せた修景整備として建築。 伝統的商家群の立ち並ぶ歴史的な通りの入口にある老朽化が進んだ建物を取り壊し、地区住民のコミュニティ活動をより促進できるような生活環境施設整備として、集会所と春日神社の祭礼の屋台倉を整備。さらに地区防災施設整備として40立方メートル級の地下式防火水槽が整備され、総事業費は9600万円となっています。
 当日の完成記念式典ではテープカットが行われ、太鼓の万力が鳴り響く中、鉾山「鳳凰山」を倉庫に格納し、訪れた皆さんは新しい施設を見学しました。


●万全な態勢を整え 篠山東中学校開校

 篠山東中学校の開校式が4月6日、同中学校多目的ホールにて行われました。
 テープカットの後、瀬戸町長から「これからの思い出を大切に保存しておいてもらえたら…」と、生徒たちに記念品としてアルバムが贈呈されました。
 また、田邊一男校長は「貴重な財産である学校を美しく保ちながら、地域に開かれた学校づくりを目指し、すばらしい篠山東中学校の歴史を作っていくことを誓います」と新中学校開校に向けての意気込みを述べられました。
 篠山東中学校開校に合わせて、遠距離通学者の足となるスクールバスの出発式も同日の早朝に奥原山、後川下、立金のバス停前で行われ、生徒から運転手に花束が贈られました。
 篠山東中学校スクールバスの安全祈願式が3月30日に役場前で行われました。
 遠距離通学対応として、約4400万円の事業費をかけて3台のスクールバスを導入し、運行を西日本JRバス株式会社に委託しています。
 運行系統は三系統で、
1.大芋線(篠山東中−藤坂−奥山−立金)
2.原山線(篠山東中−原山口−奥原山)
3.後川線(篠山東中−後川下)となっています。
スクールバスの整備に併せて、学校前の信号機も整備されました。学校前の道路は交通量が多く、安全確保のため大きな役割を果たすと思われます。

●生涯学習推進基本構想まとまる

 篠山町生涯学習基本構想がこのほどまとまり、3月30日に篠山町生涯学習推進協議会会長から町長へ答申されました。
 これは、篠山町の生涯学習推進の基本となる考え方や推進方策等、生涯学習推進の基盤を整え、町民の学習活動を支援するよりどころとなるもので、具現化に向けての期待が膨らみます。
(3)
●ぼくとわたしの作品らんど
バイク   城北小 3年   岸本 健太
バイクにのった
すごいスピードだった
おちそうになった
こわかったなあ
お父さんのせなかに
ひっついていた
ぼくのお父さん   城北小 4年 小谷 浩起

僕のお父さんは
なにを着ても
「カッコいー」と言う
ズボンをはいても
「カッコいー」
ジャンパーを着て
「カッコいー」
サングラスをつけても
「カッコいー」と言う 
しかし
ぼくのお父さんが
ズボンをぬいだとき
「カッコ悪いー」と
ぼくが言うと
「顔がカッコいー」と
ぼくのお父さんが言う
うちのジョン   大芋小 3年 深田 祐規

ワンワン
ワンワン
ジョンが鳴いている
えさの前に
ワンワン
ワンワン
うんちとおしっこの前に
ウンウン
ウンウン
お父さんが口をおさえたら
クーン クーン
しかられて頭をたたかれたら
キャンキャン
さるが来たら
知らん顔で鳴かへん
おもしろい
かわいい
またいっしょに遊ぼう

わたしの名まえ   大芋小 2年   小林 美枝

どうして みえという名まえになったのか
おかあさんに おしえてもらったよ
「かわいい子になったらいいから
うつくしいの美をさいしょにしようか」
「こんどは なににする」
と おとうさん
うちのおばあちゃんの名まえに
えだの枝があったから 
そのえにしたようです
美枝とかん字でかくのを 
とてもたのしみにしています
(4)

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