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  ホーム > 行政情報 > 市町村合併に関する情報 > 篠山町広報ねんりん98年6月号その1
広報ねんりんインターネット版
1998年6月号

[その1][その2]
表紙

伝統が生きるデカンショのまち
篠山町ホームページのアドレス
http://www.town.sasayama.hyogo.jp/


大自然とのふれあいで心身ともにリフレッシュ! 

新緑の多紀連山(御嶽) 弥十郎ヶ岳の「山びらき」       
額に汗して頂上をめざす 
途中 出会った知らない人たちと交わすあいさつ 
初めての出会いでも ハイカーのエチケットがすがすがしい 
やがて登頂すれば 疲れを忘れて充実感・達成感にひたれる  
そして さわやかな風は心と体をやさしくいやしてくれる   

眼下に広がるのは ふるさと篠山のパノラマ景観   
日常の目線が変わることで 客観的な自分自身を見つめられた      
自然とのふれあい出会いの人々とのふれあいは   
また一つ人間を 大きく成長させてくれたような気がする…
(1)

篠山西紀丹南今田の4町合併調印で新篠山町発足へ
!

調印式の写真 多紀郡4町(篠山・西紀・篠山・今田)の合併調印が3月27日、郡内4町長をはじめ、多紀郡合併協議会委員など関係者が列席される中、篠山市民会館で行われました。また、この合併調印を受けて翌28日には、各町の臨時議会で多紀郡4町合併に関する議案が可決されました。
 今月号は、40年越しの合併協議を経て、今回歴史的にも大きな節目となる事実上の決定に至ったことを踏まえ、行政・議会それぞれの責任ある立場から、瀬戸町長並びに畑議長に現在の心境、今後の抱負について掲載をしています。

合併への願い
 
  篠山町長 瀬戸 亀男

●広域課題の解決が合併への弾み

 1992年8月28日。私は日記に次のように書いています。「郡議長会主催による議員研修会は、新家町村会長の基調提案後、4分散会で五時過ぎまで討議。広域課題の解決と地方分権の受け皿。高齢化・少子化に対応した福祉の充実のため町村合併は時代の要請との結論で一致した。次なる歩みに発展するものと信ずる」と。
 当時私は、郡議長会長として主催した立場にあっただけに今後の動きに期待したものです。
 当時、郡民の悲願であった篠山口までの複線化と駅舎計画の具体化や国立篠山病院の経営移譲問題が浮上し、多紀郡4町はこれらを郡全体の問題としてとらえ、国・県の支援を得ながら積極的な取り組みを行ってきました。
 その結果、1997年3月6日に複線化と駅舎が竣工。また、1997年10月1日には兵庫医科大学篠山病院が開院したのです。
 このように広域行政課題の解決と議員研修会等による4町の連帯感と協力が合併への大きな弾みになったものと思っています。

●21世紀への展望をもって

 今後は、4町の持っている個性と特性を生かしながら周辺地域の活性化や住民生活に不便をきたさない支所機能の充実、きめ細やかな福祉事業の推進等新町建設計画の具現化に、心を新たにして取り組まねばならないと思っています。
 21世紀は地方の時代。変革と創造、環境と人権を守りつつ交流と共生の町づくりが今まで以上に重要視されてくると思われます。 
 また、少子・高齢化が進み大変な時代であり困難なことも多いと思います。
 政治とは陽の当たらないところに光を当てることにあり「愛と創意による共生の町づくり」を政治理念に、地域の活性化と行政サービスの向上に強い決意のもと取り組んでいかねばならないと考えています。
 今後とも町民皆様の心からのご支援とご協力をお願い申し上げます。


 合併をして良かったと思えるまちづくりのために


  篠山町議会議長 畑 俊三

●決意も新たに新町建設へ

 多紀郡4町(篠山町・西紀町・丹南町・今田町)合併協議は、議員発案がきっかけで進んできただけに、何としても不調に終わらすことは許されないという強い決意で取り組んできました。現在の議員の責任として、また、平成七年の選挙においても、特に、2つの事項を明確にしてきました。
 一つは、国立篠山病院の存続か経営移譲かの選択、2つには「合併」の推進でありました。私自身にとって現在の心境は、この重大な事項が議員各位の深い理解で解決し、また前進する運びとなった喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。
 「合併」は、住みよいまちづくりのための目的であり、それ以上に手段であることを認識しています。とりわけ「住民説明会」や平素の議員活動の中で、住民皆さんからいただいた率直な声を十分にそしゃくしながら、新町建設計画を年次的に具現化していく努力を惜しまない覚悟でおります。

●一つの町となることに誇りを

 他の3町は「合併」をすると、本庁舎がなくなり、別の町名に変わるという新たな転換期が、篠山町では東部地域の活性化のためになど、十分に配慮した中での取り組みが不可欠です。その意味では、それぞれ4町が取り組まれている施策を大事にして、地域の実情を反映させなければなりません。そして、それぞれが持つ素晴らしいイベント、文化等が一つの町のものとなることに誇りを持ちたいものです。さらに将来には、地方分権の受け皿として、今までのようにすべての市町村が何でも平等に権限の移譲が行われることにならなくなり、移譲する側が市町村の内容によって判断するのではないかともいえ、その時のためにも一定の規模や財政力の確保が必要なのです。
 新しいまちづくりは、そこに住まう人々の声を可能な限り取り入れ、みんなの手作りによってめざすべきものだと考えています。後世に「あの時『合併』していて良かった」と思えるまちづくりのために、なお一層の研さんをはかる決意です。

(2)


■4月28日多紀郡4町合併を議決■


 篠山・西紀・丹南・今田の4町議会は4月28日、一斉に臨時議会が開かれ、4町合併に関する議案を可決。来年4月1日に対等合併による新「篠山町」として発足することが事実上決まったことになります。
 合併論議は、過去(1958年)から始まり今日まで40年越しの、数えて6度目の合併協議を経て実現することとなり、県内では最大の町が誕生することになります。
 臨時議会に町長提案となった合併関係議案は、郡内4町の「廃置分合(合併)申請」「合併に伴う財産処分」「合併による議会議員と農業委員会委員の任期特例」の三議案。篠山町議会では、廃置分合議案を13対4で可決、他2議案も通過しました。同日、西紀町(全会一致)、丹南町(11対2)、今田町(7対3)の議会においても可決となっています。
 多紀郡の合併論議は、1958年から1973年にかけて計5回の検討が重ねられてきましたが、庁舎位置や財政問題などで、いずれも不調に終わった経過があります。今回は、1992年8月の多紀郡議会議員研修会で合併問題が話題となったのがきっかけで、一昨年3月に「多紀郡合併研究会」ができ、昨年4月には法定による4町合併協議会が発足。この3月末、計15回の協議会会議で最終合意(44協定項目)に至っています。
多紀郡4町(篠山町西紀町丹南町今田町)合併調印に至る主な経過

▽1958年〜1973年この間、5回の合併協議が起きるが、いずれも最終合意に至らず
▽1975年3月28日篠山町・城東町・多紀町が合併し、現在の「篠山町」が発足。この結果、多紀郡は4町となる
▽1992年8月28日多紀郡議会議員研修会が開催された折、多紀郡合併問題が話題となる
▽1996」年3月4日第1回多紀郡合併研究会(町長、議長)開催される
▽1996年4月18日第3回多紀郡合併研究会開催。合併基本5項目を確認する

【基本5項目】
1.合併形式=各町とも対等(合体)合併とする
2.新町名=「篠山」を入れた名称とする
3.合併期日=1999年4月1日とする
4.新庁舎の位置=篠山町役場とする
5.財産の取り扱い=財産等はすべて持ち寄る
※1996・3/4〜1997・3
・多紀郡合併研究会11回開催
・合併研究会だより4回発行
・各町で住民説明会開催(1996・10/22〜11/28、65会場、1874人参加)
・多紀郡合併研究大会(シンポジウム)開催(1996・11/30、525人参加)

▽4町議会において、篠山町・西紀町・丹南町・今田町合併協議会設置の議案を可決する(3/10・篠山町、3/11・西紀町、今田町、3/17・丹南町)
▽1997年4月1日地方自治法および市町村の合併の特例に関する法律に基づく「合併協議会」発足
▽1997年4月15日第1回篠山町・西紀町・丹南町・今田町合併協議会開催
▽1997年12月29日第10回合併協議会開催。新町名を「篠山町」とすることで確認
▽新町建設計画および合併協議内容について、住民説明会 多紀郡内25会場
▽1998年3月31日第15回合併協議会開催(合併協定項目、全44項目について確認)
▽1998年4月27日第16回合併協議会。合併協定調印式)
※1997・4/15〜1998・4/27・「合併協議会」16回開催
・合併協議会だより8回発行・住民から新町名募集(1997/8/20〜9/17、385通、63種類)
・各町で住民説明会開催(1998/1/31〜2/12、25会場、1、133人参加)


▽1998年4月28日4町臨時議会開催合併関係議案議決
▽1999年4月1日新町発足へ
(3)


町民室から
■環境問題を考える
わが家のごみ対策―くりかえし生かそう限りある資源
 先月号では、ごみのない美しい町づくりを推進するために制定された「ポイ捨て等防止条例」について掲載しました。この条例は、篠山町の皆さんや篠山町を訪れる人々のマナーの向上を図ろうと定められました。今回は、日常生活の中から出される家庭ごみについて考えてみたいと思います。

●減らそうごみ生かそう資源

 1997年4月より、国民と行政、企業がそれぞれ分別、収集、再資源化という役割分担をして、資源のリサイクルを進めようとする「容器包装リサイクル法」が施行されました。この法律により、篠山町においても、「可燃ごみ」、「不燃ごみ(缶・ビンと缶・ビン以外の不燃物)」および「ペットボトル」の三種類の分別収集を行っています。
 では、なぜこのように細かく分別するようになったのでしょうか。それは、ごみとして出されるものの中にリサイクルすれば原料として再び使うことができるものが多く含まれているからです。「可燃ごみ」と「不燃ごみ」の二分類のころは、可燃ごみは清掃センターで焼却。不燃ごみはそのほとんどがそのまま埋め立てられていました。要するに、再利用できるもの、再資源化できるものも含め、ほとんどがごみとして処分されていました。厚生省の調査で、全体の六割、重さの三割が缶、ビン、ペットボトル、牛乳パックなどの容器や、紙やプラスチックの梱包材であることがわかっています。これらのものは素材ごとに分ければすべて再資源化できるものなのです。

●今日からもっとリサイクル

 それでは今一度、収集日に出されるごみ袋の中身を点検してみてください。その中に牛乳パックやトレー、ペットボトル、新聞、雑誌などが混ざっていませんか。例えば、牛乳パックは上質の紙パルプからできており、三十枚でトイレットペーパー五個に生まれ変わります。焼いてしまえば資源をゼロにしてしまい、また新しい資源をつくりださねばなりません。ごみを焼くにも高いお金がかかります。ちりも積もれば何とやらで、家庭から出る少しの資源化ごみが集まれば相当の資源の無駄遣いを防ぎ、エネルギーの節約にもつながるのです。さあ、今日からもっとリサイクルです。
(4)


生涯学習課より
■生涯学習の機会充実に向けて
篠山町生涯学習推進基本構想を新規事業に生かす

学習機会をあなたへ

散策写真 篠山町では、1997年4月に機構改革を行い、生涯学習課が発足しました。これにより、公民館、図書館等の社会教育施設が生涯学習の体系に組み込まれた組織が確立されました。
 また、1997年度の1年間を費やした涯学習推進協議会委員の皆さんによる協議により「篠山町生涯学習推進基本構想」が策定されました(4月号記事掲載)。基本構想とは、生涯学習の基本となる考え方や推進方策等、生涯学習推進の基盤を整え、町民の学習活動を支援する拠り所となるものです。そのなかで、人々の学習機会充実に向けてさまざまな提言がなされました。
 生涯学習課では、公民館、図書館、海洋センター、親子ふれあいセンターなど、それぞれの施設で皆さんの学習ニーズに応えるメニューを用意して、皆さんの積極的な参加をお待ちしております。より良く生きるため、生きがい創造のため、どうぞ生涯学習課の各種事業にご参加ください。

■1998年度新規事業

 「篠山町生涯学習推進基本構想」の提言より本年度、生涯学習課ではさまざまな新規事業を計画し、皆さんの生涯学習機会充実を図りたいと考えています。以下、3つの新規事業を紹介します。
●生涯学習講演会【街人学習塾】

講習会の写真 この講演会は、いつも仕事や家事に追われながらも、たまには頭の刺激が欲しいと考えている方々のための講演会です。田園交響ホールができて、篠山町でもいながらにして素晴らしい芸術・文化にふれることができるようになりました。しかし、著名な文化人や学者等を招へいしての講演会はありませんでした。計画では、年間三回、それぞれめったに聞けないような講師を招いて、田園交響ホールで講演会を実施します。若干の受講料を徴収しますが、「人間の心にせまる」のテーマのもと、講師を調整中です。是非この機会に素晴らしい講演を聴講下さい。
●コミュニティ活動推進事業

 篠山町には独自の施設として八つのコミュニティセンターがあります。そこでは、種々の学習活動が活発に取り組まれています。しかし、町は館管理の維持費は補助していましたが、学習内容への支援は不充分でありました。そこで、本年度より、八つのコミセンと三つのコミセンのない小学校区に対して、委託金を交付して、その学習活動の支援を行うことになりました。その事務局については中央公民館がいたします。
 特に、事業内容では趣味講座やサークル活動に止まらず、自分たちの地域の課題を自ら見つけ、その解決に主体的に取り組むような地域活動を究極の目的としています。コミュニティ活動の担い手はあなた自身です。具体的には、各小学校区に実行委員会を組織して推進されます。
●小集落活性化事業

 最後の事業は小集落活性化事業です。最近あなたの住んでおられる集落では、人々の交流や地域に対する共通の思いがありますか。新しい住宅が開発され、たくさんの方々が篠山に移り住んでこられました。また、経済の高度成長がもたらした個人主義や利己主義により、近隣相互の連帯感が薄れてきたと感じておられませんか。小集落活性化事業は11の小学校区に一集落ずつ地域指定をし、人間関係を見直し、より良い人間関係を醸す中から、共に生きる住みよい地域をつくろうとする事業です。気軽に集落単位で皆さんの元気がでるような事業に取り組んでみませんか。町が委託金として補助をいたします。

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