1999年3号

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伝統が生きるデカンショのまち
篠山町ホームページのアドレス
http://www.town.sasayama.hyogo.jp/


篠山市誕生へ 新しい幕開けを予感! 

1月24日 2日でつくるささやま200人ミュージカルが上演された
出演の呼びかけに応じられた人々は 小学生から年配者まで約100人
みんな初めての体験 アマチュアの方ばかり しかも即興集団である
テーマは 「創ろう かけよう 人と橋」
緊張の幕が開き 手作りミュージカルが始まる
場内は 徐々に徐々にと歓喜と興奮の渦へ引き込まれていく
やがて興奮覚めやらぬうちに幕が降りる
演者らの額に汗が光る そして満面の笑みが一様にあふれ
一つの目標を成し遂げた姿は 観衆を心酔させていた

篠山市誕生が目前に迫る
今まさに 新たなまちづくりと人々の暮らしの「架け橋」が
かけられようとするとき… 新しい時代の幕開けを予感させる
(1)
TOWN NEWS まちのわだい
福井公民館
地域活動拠点 福井公民館「なごみの里」が完成

篠山町福井(高山泰造総代・82世帯)の公民館・福井婦人若者等活動促進施設「なごみの里」竣工式が1月31日、現地で行われました。
この施設は、平成十年度山村振興農林漁業特別対策事業により、福井自治会が事業主体で建設。地域の村づくりや農林業の振興など、交流の場として積極的な活用が期待されています。
なお、事業の概要は次のとおり。
■施設名 福井婦人若者等活動 促進施設「なごみの里」
■規模(構造) □木造平屋建 瓦葺き □内部は、集会場、 研修室、調理実習室 □総面 積は、211.21平方b
■総事業費 備品を含めて、約 4966万円

「朝日農業賞」贈呈式
篠山町農協が 9 8年度 「朝日農業賞 」を受賞

農業振興に輝かしい成果をあげた農業集団に贈られる「朝日農業賞」贈呈式が2月4日、朝日新聞東京本社で催され、厳正な審査を通過した篠山町農業協同組合・生産部が中央表彰を受賞しました。
この朝日農業賞は、1963(昭和38)年、朝日新聞創刊85周年を記念して創設されたもので、自主的な創意工夫と努力、困難な諸条件を克服しての農業振興に著しい成果をあげた農業集団に贈られています。農業界では優れて権威ある賞として広く称賛されてきました。
なお、今日の大きく様変わりした農業事情の変遷とともに、顕彰制度としては今年度限りだとのこと。それだけに「最終年度で受賞という意義は大きい。篠山市となる節目、将来の活力あるまちづくりへの大きな励みとなる」との関係者の声です。

「三宅剣龍賞」と「みどり賞」表彰式
「三宅剣龍賞」に7人 「みどり賞」に4人を表彰

篠山町教育委員会は2月11日、今年度、「三宅剣龍賞」と「みどり賞」の表彰式を篠山町役場で行いました。
「三宅剣龍賞」は、篠山町出身の高名な書家・三宅剣龍さんから寄託された基金の運用益で、 学術や文化の高揚に貢献した人たちを対象に、1986年度から表彰しているものです。
今年度は、次の7名の方が受賞されました。
▽秋末惠美さん(曽地中・手芸) ▽圓増浩之さん(立町・舞踊) ▽川端淑さん(河原町・ 長唄) ▽久米明子さん(日置・ 生け花) ▽野々口雅庸さん(糯 ケ坪・茶花道) ▽伏原嘉壽美さん(山田・詩吟) ▽波々伯部保さん(殿町・音楽)。
また、教育面で顕著な活動をした人たちに贈られる「みどり賞」には、次の4名の小中学生が選ばれました。
▽酒井恵利香さん(八上小6年)=全国かるた大会の小学生の部で優勝▽中井千尋さん(篠 山中3年)=陸上部キャプテンとして部員をまとめ、多紀郡中学校陸上競技大会で総合優勝▽三戸香奈子さん(同)=「税の作文」で全国納税組合連合会優秀賞、県中学校総合文化祭美術の部で特選など ▽福井亮介さん(篠山東中3年)=兵庫県郡内対抗陸上競技大会男子中学生の部走り幅跳びで優勝、全日本中学校通信陸上競技大会で三位。

合併予備契約調印式
四町森林組合が「合併予備契約」調印式

多紀郡四町森林組合は1月23日、多紀郡四町合併による「篠山市」発足に伴う、同組合合併に向けた、予備契約調印式を篠山町役場で行いました。
これを受けて、この2月10日に、各町それぞれの森林組合では臨時総会による合併決議が。また、7月1日には、いよいよ本合併へと手続きが進めらます。
合併後の組合員数は、約5000人で、組合員所有の森林面積は約25000ヘクタール。合併予備契約書には、合併期日を1999年7月1日とし、新組合の名称は「篠山市森林組合」とすることなどが盛り込まれています。

籾井城跡登山道と城跡整備事業
福住で籾井城跡の登山道整備行われる

去る2月6日、「歴史の薫る里」ふるさと福住を見直そうと、 「籾井城跡整備促進協議会」(代表・森田智一福住小幼PTA会長)が校区内に呼びかけ、約40人の皆さんらで「籾井城跡登山道と城跡整備事業」を実施。
福住は、歴史の遺産や豊かな自然が多くあります。今回の取り組みから、地域に活力を促し、 心のよりどころを創ろうという皆さんの心意気が伝わってきます。

 畑尾さんが県「体育功労賞」
畑尾さんが県「体育功労賞」を受賞される

このほど、兵庫県体育協会(貝原俊民会長)の体育功労者表彰が行われ、篠山町体育協会所属の畑尾芳彦さん(日置・68歳)が受賞されました。
畑尾さんは、1980年から96年にかけて、多紀郡卓球協会副会長・会長を歴任されたのをはじめ、86年からは、町体育協会理事・副会長を歴任。現在、町体育指導委員会会長として後進の指導にあたられています。

後川地区に「子どもみこし」
後川地区に「子どもみこし」が新調される

このほど後川地区に「子どもみこし」が二基新しく造られ、地域内二カ所の春日神社(後川上の東・後川中)において披露されました。
今回「子どもみこし」を新調されたのは、後川地区協議会。きっかけは、古くから営まれてきた同地区の祭礼(毎年10月17日)を中心に、地域の活性化をはかることであったり、ふるさとに温もりと、地域を離れても、まぶたにふるさとのイメージが思い浮かんだりするようにとの願いからだそうです。
今年からは、それぞれの神社の例祭などで、真新しい「子どもみこし」が元気に練り歩きます。子どもたちのうれしそうな姿が目に浮かぶようです。
篠山東中学校校歌発表会
■泉の森に歌声が響く 篠山東中学校校歌発表会が行われる

1998年7月より募集していました篠山東中学校の校歌がこのほどできあがり、2月17日、同校体育館にて発表会が行われました。 校歌の作詞については、20作品の中から校歌選定委員会(降矢太刀雄委員長)により選考され、優秀作品は上田和夫さん(丹南町犬飼)の作品に決定されました。上田さんは現丹南町議会議員であり、旧城東中学校校歌、岡野小学校校歌、丹南中学校校歌など数多くの学校の校歌を作詞されています。
一方、校歌の作曲については、篠山町出身でテノール・ソリストであり、現在武庫川女子大学助教授の畑儀文さんに依頼、完成をみたところです。
発表会では、作詞・作曲者のお二人に感謝状を贈呈。続いて畑さんの歌唱指導による生徒全員の校歌斉唱も行われ、泉の森には、さわやかで力強い歌声が響いていました。

歌詞は次の通りです。
光よ風よ大空よ
多紀アルプス
の霧晴れて
山脈青く澄むところ
篠山東中学の
学びの森に
すこやかな
若いカがこだまする
みどりよ花よふるさとよ
豊かな大地
うるおして
清らな泉湧くところ
篠山東中学に
いのちのきずな
抱きしめて
若い仲間の歌がある
希望よ愛よ友情よ
くれない燃える
青春の
新たな虹を呼ぶところ
篠山東中学は
確かな明日を
指さして
若い心の 夢がある
日置小で親子焼き物教室
■粘土をこねて悪戦苦闘 日置小で親子焼き物教室

町内各学校で行われている年3回実施の「土曜ふれあい学級」の一環として、2月6日、日置小学校にて「親子焼き物教室」が実施されました。
地元で陶器を作られている福井武治さん(日置)の指導のもと、親子で粘土をこねて悪戦苦闘。湯呑みや置物、皿などさまざまなデザインの陶器ができあがっていきました。この日参加されていた保護者の中西厚子さん(西荘)は、「短時間で製作できますし、自分で作った作品には愛着がわきます。子どもたちに物を大切にすることを教えられるいい機会ですね」と今回の取り組みについて話されていました。
できあがった作品は福井さんの灯油窯で焼き上げ、学期内に子どもたちの手元に戻ってくるということです。
(5)
●ぼくとわたしの作品らんど

「スピークボード」

「アカゲのアンのような友だち」
日置小6年  杉原一真さん 岡野小3年 稲川静夏さん

「ゆびでかいたよ」 
日置小1年 井関由真さん 岡野小4年 山中真弓さん
 
いのちかがやくとき56

おどろき・怒り・願い(リバティおおさかを見学して)

篠山町婦人会 奥原 良子

篠山町婦人会では、毎年テーマや学習形態を考えながら同和学習会を実施しています。
今年は、研修の一つとして、大阪人権博物館の見学を自主参加で計画いたしました。

往路の車中では大路先生から、部落差別をなくすための同和学習について講話をしていただきました。身近な多紀郡内の問題として、青山藩、出稼ぎ廃止、市原清兵衛等を例にあげながら、身分と人間と土地の関係について話してくださいました。
また、歴史は、勢力争いの中でできたもので、身分制度を利用した政治によって部落差別が作られたことについても、わかりやすく説明されました。そして、これからは、偏見による部落差別は、次の世代に引き継がないことが大切であると結ばれました。

私たちは、このような事前学習をした後、いよいよリバティおおさかでの研修見学をいたしました。最初に入った会議室で、まず説明者から「この中で自主的に来られた人はありますか?」という問いに、私たちは「全員です」と答えました。
その後、ボランティアガイドさんの説明にくい入る様に耳を傾けながら「被差別部落と身分」「性と家族」「民族と列島の南北」「身体文化と環境」等のコーナーを見学しました。
今まで私も同和学習には出来るだけ参加してきましたが、これだけまとめて、人権からみた日本社会の生々しい資料を目のあたりにすると、見ること、聞くこと、言葉にならないようなおどろきとやり場のない怒りを感じました。
中でも、死んでもなお、断ち切ることの出来なかった差別戒名のある墓石を見た時、歴史としては聞いてはいましたが、いくら昔でも人の命を何と思っているのか。こんなことが許されてよいのか。当時の人々の無念さを察するに忍びない思いで一杯でした。

次に証言の部屋で、差別の中で闘った人々の証言をゆっくりお聞きしたかったのですが時間がなく、残念に思いながら映像展示室に行きました。ここでは、差別と人間について問いかけるマルチスライドを見て、現実の社会に人権のものさしを当ててしっかりと見直さなければならないと思いました。
最後に、豊かな高齢社会をめざす総合生活提案館を見学しましたが、ここでもやはり同和問題と同じで、高齢者の人権を守るためには、まず、家庭から地域へと広めていかなければならないと思いました。

今日の研修を通して感じたことは、部落差別をはじめとする人権問題について、その不合理性を共有する仲間が増えることが大切であると思いました。そのためにも、今日にこの思いを他の婦人会員や地域の人々と分かち合い、一日も早い部落差別解消に向けて頑張りたいと思います。また、婦人会として、毎年この研修は実施してもよいのではないかと思うくらい有意義な研修見学でした。

 
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