子どもによる医薬品の誤飲事故に注意しましょう!

 子どもによる大人用の医薬品の誤飲事故が多く発生しています。5歳以下、特に生後6カ月から2歳未満の子どもの誤飲事故が増加する傾向にあります。これらの事故の背景には、子どもの成長に応じて、(1)身近にあるものを何でも口に運ぶ(2)周囲への興味や関心が高まり人のまねをする(3)興味を持って好んで手に取るなど子どもの年齢や発達段階によって変化する行動の特性が影響しています。
 子どもが誤飲すると、入院などの重い中毒症状となるリスクが高い医薬品は、向精神薬、気管支拡張剤、血圧降下剤および血糖降下剤です。家庭における保管について十分に注意しましょう。

6カ月~1歳半まで
≪特性≫ 身近にあるものを手に取り何でも口に運ぶ
 口に入れることが想定されてない医薬品(塗り薬など)を誤飲する。通常の取り出し方でない方法で誤飲する(包装ごと口に入れる、袋を噛んで破るなど)。

1歳半~2歳まで
≪特性≫周囲への興味・関心が高まり人のまねをする
 足場(踏み台など)を使って高い場所にある医薬品を取り出し誤飲する。通常の取り出し方で開けて誤飲する。

2歳頃から
≪特性≫興味を持って好んで手に取る
 ドロップ、ゼリーなどの医薬品をお菓子と間違える。甘く味付けされたシロップなどを多量に誤飲する。足場になるもので高い場所にある医薬品を取り出し誤飲する。

【誤飲が起こった時の対応】
 万が一、子どもが医薬品を誤飲した場合は、子どもの状態や医薬品の名称、飲んだ量などを確認した上で、直ちに専門の相談機関に連絡し、必要に応じて医療機関を受診しましょう。
 ※詳しくは消費者庁のホームページをご覧ください。

子どもが医薬品を誤飲した際の相談機関(通話料は相談者負担)
大阪中毒110番(365日24時間対応) TEL072-727-2499

【家庭での医薬品の保管ポイント】
〇医薬品は子どもの手の届かない、見えない所に保管しましょう
〇服用後はそのまま放置せず、元の安全な場所に片付けましょう
〇保管する場合には、鍵のかかる場所に置く、取り出しにくい容器に入れるなど複数の対策をしましょう

・この情報は役に立ちましたか?
   

このページの先頭へ戻る