篠山伝統的建造物群保存地区(城下町)の町並み

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旧武家町の町並み篠山城跡旧商家町の町並み

篠山市篠山伝統的建造物群保存地区の概要

 篠山市は兵庫県の中東部にあり、古くから京都と山陰、山陽間の交通の要衝の地でした。江戸時代には幕府により大坂城の豊臣氏と西日本の大名を分断する格好の地として軍事上重要な位置づけがされ、慶長14(1609)年に徳川家康の命による天下普請によって篠山城が築城されました。翌15(1610)年からは城下町が計画的に整備され、江戸時代を通じて丹波国篠山藩5万石(文政10年から6万石)の中心地として栄えました。
 城下町の構成は、城の周囲に武士の屋敷地を配し、その外側に城下町を貫くように京街道が引き込まれ、街道沿いに町人地が形成されました。また城下町の入口や要所には寺院が配されました。 
 城下町における保存地区の範囲は、国指定史跡篠山城跡とその周囲に町割りされた旧武家町、旧商家町からなり、東西約1,500メートル、南北約600メートル、面積約40.2ヘクタールに及びます。
 旧武家町は篠山城の外堀に面して上級武士の長屋門を残し、城の西に位置する南北の通り-御徒士町通りには天保元(1830)年の大火直後に建てられたとされる茅葺入母屋造りの武家屋敷を残し、通りに面して土塀と棟門を配します。 
 旧商家町は、江戸時代末期から大正期に建てられた町家を連たんして残します。商家町の主屋は、切妻造妻入が主で、正面に下屋庇をつけ、二階窓上には主屋桁まで延ばした特色ある庇をつけます。 
 篠山市篠山伝統的建造物群保存地区は、天下普請による篠山城跡を核とし、武家町や商家町の町割りを残すなど、近世の城下町の基本的構造を良く残すと共に、武家屋敷や近世から近代にかけて建てられた商家及び寺院など、城下町の要素を全体としてよく残し、その歴史的風致を良く今日に伝え、全国でも価値が高い町並みであると評価され、平成16(2004)年12月10日付けで国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)に選定され、平成19(2007)年2月には城下町篠山の町並みが美しい日本の歴史的風土100選に選ばれました。また、平成21(2009)年1月には伝建地区のまちづくりを積極的に行っている篠山まちなみ保存会の活動などが評価され、文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)を受賞、平成26(2014)年5月には都市景観大賞(都市空間部門)を受賞しました。

名  称
 

篠山市篠山伝統的建造物群保存地区
(ささやまし ささやま でんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく)

■所在地

兵庫県篠山市東新町、西新町、南新町、北新町、河原町、小川町及び立町の一部

■種  別

城下町

■面  積

約40.2ヘクタール

伝建地区マップ クリックすると拡大図になります(PDFファイル)


■保存地区決定告示年月日


平成16(2004)年7月30日

■国重要伝統的建造物群
 保存地区選定年月日
平成16年12月10日

■選定基準


(二)伝統的建造物群及び地割がよく旧態を保持しているもの

■伝統的建造物及び環境物件  
  の特定数
  (平成26年12月26日現在)


伝統的建造物(建築物) 

204件

伝統的建造物(工作物) 

63件

環境物件 

72件

合 計 

339件

小川町下河原町上河原町

篠山城下町の歴史] [町並みと建築の特徴] [伝建地区内の指定文化財等] [篠山城下町の町並み写真

■English,Korean,Chinese(PDF:808KB)  PDF

  建物を新築・修理したり、取り壊ししたりする場合には、許可が必要になります

 伝建地区では、伝統的な町並みを守るために、一定の基準があります。

 伝建地区内のすべての建築物等において、その現況を変える行為(現状変更行為)を行う場合は、あらかじめ市と教育委員会に申請の上、許可を受けていただく必要があります。ただし、伝建地区内であっても許可をうけることを必要としない場合もあります。

 建築などをお考えの方は、事前に教育委員会までご相談ください。

 ◆詳しくはこちらのページをご覧ください

 【許可が必要となる主な場合】
  ■建物などの新築、増築、改築、移転又は除却(取り壊し)
  ■建物などの修繕(修理)、模様替え又は色彩の変更で、その外観を変更することとなるもの
  ■看板の設置  ■太陽光パネルの設置  ■宅地の造成  ■樹木の伐採 その他

 【許可を必要としない場合】
  ■建物などの外観の変更を伴わない内部のみの改装
  ■非常災害のため、応急処置として行うもの
  ■水道管や井戸など地下に設ける工作物
  ■樹木の間伐や枝打ち、剪定など通常行われる管理のための伐採

伝建地区のルールと助成制度 [現状変更の許可基準、修景基準] [伝統的なデザイン事例] 

 

古い建物の修理や、町並みに合った外観の改修などに対する補助金の制度があります

 伝建地区では、建築行為でその外観を修理基準または修景基準によって整備する場合、「篠山市伝統的建造物群保存地区補助金交付要綱」(PDF)に基づき、予算の範囲内で助成制度があります。助成制度の詳細については、教育委員会までご相談下さい。

【補助金の概要】

種   別

補助率

上限額

※特定物件…所有者の同意にもとづいて指定した建物など

特定物件

(修 理)

建 物

80%

800万円

門・塀

300万円

特定物件以外

(修 景)

建 物

60%

600万円

門・塀

200万円

※内部のリフォームは補助金の対象となりません。

 

関連メニュー

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まちづくり推進・支援体制] 保存修理事業] [保存地区の防災] [観光パンフレット] [各種マップ

 

交通アクセス

【鉄道】
 JR福知山線「篠山口駅」下車(大阪駅から約1時間)、神姫グリーンバス「二階町」停留所から南へ(城跡・旧武家町)もしくは「本篠山」停留所(旧商家町)すぐ、もしくはタクシーをご利用下さい(駅から地区までバスもしくはタクシーで約15分)。
【自動車】
 舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」から東へ約10分。または国道176、372、173号線をご利用下さい。駐車場は篠山城跡周辺の駐車場(有料)をご利用下さい
交通マップ(広域) 交通マップ(詳細)

篠山・福住伝統的建造物群保存地区の位置図

※篠山伝建地区から東へ約12kmにある宿場町・農村集落の篠山市福住伝統的建造物群保存地区のページはこちら

 

  伝建地区のことについて、何でもお気軽にご相談下さい

篠山市教育委員会 社会教育・文化財課 文化財係
〒669-2397 兵庫県篠山市北新町41(市役所第2庁舎3階) 電話:079-552-5792(FAX 8015) 

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リンク集(外部サイト)


 

篠山城大書院 篠山歴史美術館 青山歴史村 

 

安間家史料館 

 

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