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篠山市立武家屋敷

安間家史料館

安間家資料館は天保元年(1830年)以降に建てられた武家屋敷で
1994年10月から翌95年3月にかけて全面的な改修を行い、
資料館として一般に公開しています。

●安間家資料館公式サイトはこちら

安間家の概要 

安間家史料館
武家屋敷安間家史料館
 天保元年(1830)以降に建てられた武家屋敷で代々安間家の住宅として使用されてきた。
 禄高12石3人扶持(天保8年頃)の徒士住宅で、入母屋造り,茅葺きで間口6間半×3間半,奥行き4間×2間半の曲屋であり、建築当初の形を今仁よくのこしており、1994年3月23日付けで、篠山市の指定文化財となっています。

展示品

内部には,安間家に残された古文書や日常に用いられた食器類や家具を始め、その後寄贈を受けた篠山藩ゆかりの武具や資料を中心に展示しています。

丹波水琴窟

丹波水琴窟
丹波水琴窟
 水琴窟は、日本庭園で、地中に伏甕(ふせかめ)をうめるなど空洞を作り、そこにしたたり落ちる水が反響して心和ませる美しい音色に聞こえるようにした仕組みです。江戸時代に考案されたと言われている日本独特の庭園文化です。

施主  :篠山市
施工場所:篠山市西新町95番地 武家屋敷安間家資料館内庭園
庭園面積:9.68平方メートル
植栽  :黒松・ヤマモミジ・千両・万両・竜のひげ・葉蘭
置物  :手水鉢・手濁石・湯桶石・前石・飛石・燈籠・竹製の筧
垣   :金閣寺垣と呼ばれている竹垣
甕   :丹波焼の甕

 横・縦65センチメートル、高さ65センチメートル、形は釣鐘状、音頭は約1230度。48時間掛けて焼かれてた甕です。
 甕の底に直径約3センチメートル程の穴をあけ、手水鉢・手燭石・湯桶石や前石で過去あれた中央に穴(巾1,2メート、深さ1,2メートル)をほり、逆さにして埋めています。
 甕の下と周辺には、グリ石が引きつめてあります。上から甕がみえないようにゴロタ石(那智黒等)を敷き詰めています。
▼水琴窟の紹介ページはこちらで(トッピクス)

バーチャル史料館

マウスを操作することであたかも史料館の中にいるように動くことができます。黄色いボタンを押すと次へ進みます。

▼大きなバーチャルパノラマはこちらをクリックしてください。

場所

map詳細図は地図をクリック
交通
鉄道・バス
  JR篠山口駅から篠山行きバス・二階町下車
  徒歩15分(JRバス・神姫バス共通)
交通アクセスマップ
問い合わせ先
〒669-2334
兵庫県篠山市西新町95番地
 電話番号 079(552)6933
篠山市立武家屋敷安間家資料館

御徒士町

 慶長14年(1609)に篠山城が完成し,城下の町割りが行われ御徒士町もその時にはじまっている。城の西側の濠ばたの道に平行して、西側に南北の通りをつけ、道の両側に徒士を住まわせた。この時に割り当てられた間口は、平均8間であったことは現状の境界などから復元的に確かめることができる。
 その後の経過は定かではないが、天保元年(1830)に火災があって、大部分が焼失したと伝えられる。
 復興に際して、道路の西側は、屋敷を約6尺後退させ、火災などの災害に備えたという。現在でも西側は、道路と土塀の間に犬走り状の空き地を持っているが、これがその時のものだといわれる。だから、現存する徒士住宅の大部分のものは,天保火災後に建てられたことになる。
 その後、明治維新までは変化がなかった。しかし、廃藩置県後は江戸詰めの家臣を中心にして篠山を引き払って東京などへ移住していったが、御徒士町に住む人々は、他への転出が少なく、その結果、武家屋敷としての景観が保存されることとなった。
 御徒士町には今なお、10数戸の武家屋敷住宅が存在して、当時の面影をよくとどめているが、このことは全国的にみてもすばらしい歴史遺産である。濠ばたや馬出し周辺の武家屋敷と一体となって、静かな城下町の一角を形成し、優れた歴史的景観を呈している。

御徒士町の特徴


 現存する御徒士町の特徴は、次のようになる。
  1. 武士の居住である。
  2. 建立年代はほとんどのものが、天保元年(1830)以後、ほどなく建てられたものである。
  3. 各屋敷の間口は8間の割である。
  4. 各住居は、禄高、扶持数とも大きな差がないにもかかわらず、規模や部屋の構成に自由さがみられる。
  5. 屋敷の出入り口は、築地塀に門を開き、土間に格子戸を用いている。
  6. 「右ずまい」住居で、座敷は北にくるから、東に縁をつける。従って床間は北にしつらえる。座敷の日照は東側より得ている。曲屋やの部分は屋敷の西側をのばしてつくるが、ここに南に開口を設けて日照を得ている。
  7. 町並みとしては篠山における最も古い景観を今に伝えている。