4.県立篠山高等学校の卓球部全国制覇を成し遂ぐ
 県立篠山高等学校(昭和30年<1955>県立篠山鳳鳴高等学校と改称)の卓球部は、技量抜群で県下高校卓球界に君臨し、昭和23年(1948)に続いて翌24年も、晴れの全国大会へ連続出場の駒を進めたのである。前年は一回戦で惜敗したので、チームの力の入れようは相当なものであった。
 昭和24年(1949)の全国高校府県対抗卓球大会は、7月28日〜31日まで東京明治大学において開催され、篠山高校チームは次々と強敵を撃破し、優勝戦においては、前年度優勝の強豪前橋高校を接戦の末これを破り、堂々の全国優勝の栄冠に輝く特筆すべき快挙を成し遂げたのである。
 全国大会とその戦績(参加 男子は52校)
一回戦 鯖江高校(福井県代表)に 3−1
二回戦 小樽高校(北海道代表)に 3−1
三回戦 栃木高校−前々年優勝校(栃木県代表)に 3−2
四回戦 双葉高校(福島県代表)に 3−0 
準決勝 唐津高校(佐賀県代表)に 3−2
優勝戦 前橋高校−前年優勝校(群馬県代表)に 3−2


 こうして、県大会から数えて実に13回も勝ち抜いたのである。
 この全国制覇を果たした選手一行は、

監 督
岡本寛浄教諭
選 手
高見広一
安井稔夫
坂下 肇
西村雅昭
槇原 孝
コ  ー  チ
花本 武
青木四郎
マネージャー
森口昭宗

なお、8月2日選手一行は、晴れの帰校に際しては、篠山口駅へ郡民の代表をはじめ、一般多数盛大な出迎えをなし、10台の自動車を連ねてパレード、篠山町内は国旗や町旗を掲げて迎え、町役場前では町主催による歓迎会が催され、選手一行に万雷の拍手をおくったのである。