| ● 丹波篠山太鼓「鼓篠組」プロフィール
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● 「鼓篠組」紹介![]() ![]() 田園交響ホールでの記念公演 ![]() 力強い打ち手 |
歴史と伝統が生きる町「ささやま」に、デカンショ節に続く新しい郷土芸能の創造をめざして丹波篠山太鼓「鼓篠組」が結成された。和太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、常にふるさと篠山の人々に愛され、親しまれる集団でありたいと、志を同じくする者たち17名が1990年12月10日の結団式に顔をそろえた。 「鼓篠組」とは、篠山にいつまでも太鼓の音が響いてほしいとの思いで名付けられたものである。人間の基本的なリズムである母の胎内で聞いていた心臓の音と、大太鼓の音の響きは似たものがある。そんな懐かしい響きが城下町にこだまするよう、無心に太鼓を叩いていきたいという願いも込められているのである。 発足当初、太鼓を打ったことのある者はほとんどなく、経験がある者でも秋祭りに少し程度。初めは、太鼓を打つための基礎体力をつけるべく、腕立て伏せやスクワットなどの補強運動、ストレッチを繰り返す毎日が続いた。また、太鼓が手元に届くまでは古タイヤを叩いて練習を積んできた。自分の身体を見つめ直し、リズムと身体の動きをひとつにし、より深い音を探ることが、練習を重ねるうちにメンバー全員の想いとなっていった。 ひたすら打ち続けること1年と6カ月、念願の初舞台は1992年6月の篠山町役場新庁舎竣工式典における「お披露目」。たんば田園交響ホールの舞台に立ち、緞帳が開くまで時間の経つのがこんなにも遅いとは初めて感じた。そして、汗と涙の結晶ともいえる1時間余りの公演時間がこんなにも短いとは想像もしなかった。すべての曲を打ち終えたときには、「鼓篠組」に多くの人々から絶賛の声が…。 その後も、韓国サムルノリの第一人者「チンスェ」友情出演による旗揚げ公演、兵庫県広東省友好提携10周年記念「県民交流の船」兵庫文化の公演による中国公演、また、篠山町の姉妹都市・米国ワシントン州ワラワラ市姉妹都市委員会からの強い要請によるアメリカ公演など、地域での活動はもちろんのこと、遠くは中国・アメリカでも公演する機会に恵まれた。 また、1996年3月には、発足5年の集大成ともいえる記念公演を開催し会場を埋め尽くした800人の観衆に、そして地域の人々に、メンバーが必死になって創り上げてきた和太鼓集団「鼓篠組」の名をしっかりと刻みつけ、新しい伝統芸能の風を篠山の地に吹き込むことができたと考えている。この公演をバネに、さらに技術に内容に磨きをかけ、現在は、今年の夏に迫った第2回目のアメリカ公演をめざして、メンバー全員が一丸となって日々練習に取り組んでいる。 稽古、そして公演の中で生まれる打ち手の「息」を互いに感じながら、そして、ふるさと篠山の人々に愛され、親しまれる「鼓篠組」でありたいと、これからも汗流す毎日が永遠に続く。心に響く丹波篠山太鼓をめざして…。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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