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大阪の業者が計画 光ファイバーでテレビ放送

難視聴地域解消へ (丹波新聞記事 2003/10/23)

篠山市内の80%をカバー

 関西電力の子会社、「ケイ・オプティコム(本社・大阪市、田邉忠夫社長)が、篠山市内で光ファイバーを利用したテレビ放送「光放送サービス」を提供する計画をもっていることが分かった。光放送サービスが実現すれば、市内のテレビ難視聴地域(約40集落)が解消される。同社は20日から、市内全世帯の80%をカバーする地域を対象に光ファイバーサービスの利用受け付けを開始。市情報システム係は「残り20%の地域の要望を聞き、業者に働きかけることが行政課題。周辺部ほど光ファイバーに対する関心も高く、情報格差の解消につなげたい」と期待している。(丹波新聞 2003/10/23)

 市は、今年6月から国の補助事業を活用し、市内の公共施設、学校などを光ファイバーでつなぐ「地域イントラネット」事業に着手。これにより、ネットを通じた行政手続きや、あらゆる業務上の効率化、教育現場における映像配信など、新たなサービスの可能性が大幅に広がるという。来年1月の運用をめざしている。
 光放送サービスは、この事業と合わせて同社が提案しているもの。張り巡らせた光ファイバー網の予備線を使って、光インターネットサービスとは別に、テレビ放送を流そうとするもの。すでに寝屋川市、交野市で実験サービスを実施。新たに篠山市を含む3市で計画しているという。
 従来のケーブルテレビは、幹線のみ光ファイバーを使っていたが、光放送サービスは各家庭まで光ファイバーを通すことで、最大200チャンネルが高画質で楽しめる。現在の難視共聴施設も不用となり、テレビが映りにくい地域が解消される。今後、普及していくデジタル放送にも対応。地域情報を提供する自主放送(コミュニティチャンネル)も可能となる。
 市が独自で光ファイバー網を張り巡らせようとした場合、数10億の経費が必要という。同社は「市の地域イントラネット事業と合わせて、顧客の拡大をはかるのがねらい。光放送には国の許認可が必要で、現在申請中。運用の時期については未定だが、最大の努力をしている」と話している。
 市内ではすでに一部で光ファイバーの利用が始まっている。市の同係は「光放送が実現すれば、光ファイバーの利用者は飛躍的に増加するだろう」と予想。「合併し、市役所が遠くなったというイメージを払拭し、情報格差を埋めることにつながるほか、若者の定着、事業所の誘致という点でもメリットが生まれる」と期待している。 同社は受益対象エリアをホームページで公開している。また、今回受け付ける対象エリア外についても「5件から10件程度、まとまった要望があれば、順次拡大していくつもり」としている。
アドレスはhttp://www.k-opti.com

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