アメリカ合衆国の核実験に対する抗議文(2019年5月27日)

アメリカ合衆国大統領

ドナルド・ジョン・トランプ 様

  

抗議文

 

丹波篠山市は、貴国が今年2月13日にネバダ州の核実験場で核爆発を伴わない臨界前核実験を行っていた、との報道に5月25日に接しました。「エディザ」と命名された核実験は、実際の核兵器より少量のプルトニウムを使うため、臨界質量には達せず、核爆発は起こらなかったとはいうものの核実験に変わりはありません。

核兵器廃絶にむけた積極的な取組を求める国際世論を無視した貴国の姿勢を、断じて容認することができません。抗議の意を表明します。

 

丹波篠山市は、悲惨な戦争が繰り返されることのないよう、平和への不断の努力と施策の推進に努めるため、2009年2月に非核平和都市宣言を行い、地球規模の破壊を招く核兵器は持たず・作らず・持ち込ませずの「非核三原則」による国是を遵守し、各国の核実験に反対し、核兵器の廃絶を訴えてきました。

また、2010年5月に平和市長会議(現:平和首長会議)に加盟し、核兵器のない平和な世界の実現に取り組んでおります。

ここに、丹波篠山市民を代表して、今回の核実験に抗議するとともに、核実験及び核開発に繋がる全ての行為を行わないよう要請するとともに、核兵器のない世界の実現に向け、主導的な役割を担うことを強く求めます。

 

2019年5月27日

 

 

                                                                                                                                                                               日本国 兵庫県丹波篠山市長 酒 井 隆 明


 

フィフティ

 

このページの先頭へ戻る