篠山市長ブログ

「川はだれのもの」 ふるさとの川再生事業(市長日記)

NHKみんなの歌で歌われた「川はだれのもの」の歌があります。
川は、「ひとのもの」かな、「岸辺のみどりのもの」かな、「住んでる魚のもの」かな、・・・という様なものでした。

答えは、誰のものでもありません、「みんなのもの」です。
かつては、川は本当にみんなのものでした。
私の子供の頃は、毎日魚とりをして遊んだもので、夏休みの予定表は毎日が「魚とり」でした。
しかし、農村の生活の向上、ほ場整備などにともなり、川はコンクリートで固められてしまいました。その典型がコンクリートの三面張りと言われるもので底も岸もみんなコンクリート、そこにはただ水が流れているだけです。
そのため、子どもが遊べる川、人が親しめる川、もちろんいろんな生き物が住める川ではなくなりました。
唱歌「ふるさと」に歌われる「小ぶな釣りしかの川」は失われているのです。

この反省から、河川法や土地改良法でも「環境配慮」がうたわれ、川はみんなのものにしようというのがこれからの方向です。
特に篠山市は世界のユネスコ創造都市で、その大きな柱として環境創造型の農村をあげています。
ふるさとの川と呼べるよう、その取り組みをはじめましたが、そのモデルの第1号として城東グラウンド西側のコンクリート三面張り河川を改良しました。
コンクリートを壊して、底に木や石を沈めて深みをつくったり、岸を土、石積み、竹柵などにしました。
そこにはメダカ、どじょうなども住めます。
子ども達も大喜び、城東小学校、保育園の子供達が、工事中に避難していた魚たちを放流しました。

今回の工事をモデルとして、市の技術者も今回大変お世話になった波部商店さんなど、建設事業者の皆さんも、より良いふるさと篠山市が築けるよう、研さんを重ねたいと思います。

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