篠山市長ブログ

西紀運動公園の説明会(市長日記)

平成24年10月16日(火曜日)

 

 合併後の施設として、西紀運動公園(温水プール、天然芝グランド)がありますが、指定管理で運営をして頂いていた、篠山市大沢の有限会社古杉企画(代表 古杉和広さん)から、9月28日に契約の解除の申し入れがあり、利用者の方を中心にその説明会を開催しました。

 私が、市長になったのは平成19年2月ですが、当時は、橋本電設㈱に運営を委託し、年間約3,500万円の費用を要していました。

 しかし、篠山再生計画を策定するにあたり、「経費のかからない運営方法を(そうでなければ休館)」という方針のもとで、平成21年、22年は2年間で4,000万円で、橋本電設に運営してもらい、平成23年から3年間の約束で、古杉企画が年間1,800万円で管理をされていたものです。

 古杉さんからは「篠山再生に協力し、市民の健康づくりを願い、1,800万円という金額で挑戦してきたが、残念ながら力不足で、毎月100万円以上の赤字となり、経済的に行き詰まり、これ以上維持していけば、会社そのものが倒産してしまい、撤退せざるを得ない。市や市民利用者の皆さんには誠に申し訳ございません。」と、述べられた。

 このプールは教育委員会が担当していますが、これまでから、市の広報紙で特集したり、この4月からは65歳以上を半額にするなど、利用促進に努めていたのですが、残念です。

 篠山市とすれば、古杉企画に対し、3年間の約束であったのだから、利用者のために出来得る限り長く、年度末まで頑張って頂きたいと要請しています。

 そして、すみやかに改めて事業者の募集や運営提案を行い、来年4月再オープンを目指します。

 そのためには、プールとグランドを切り離したり、人員配置を効率化するなど、できるだけ運営費を削減しやすくして、大きな方針である「経費のかからない運営方法」という方針に適合させ、有意な事業者の参画を得られるよう努力します。

 説明会には約60人の利用者が参加して頂き、健康づくりに役立つ施設であることなど、プールへの熱い思いや願いを語って頂き、私としても、何とかしてこたえたい気持ちです。

 ただ、ごく一部の方ですが、古杉さんなどに対し「最初からつぶすつもりで受けたのだ」などと、その努力も人格をも否定されるようなお言葉は、あまりに残念です。

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