篠山市長ブログ

青山の大殿、殿がお国入り(市長日記)

  旧篠山藩主の直系の青山家第26代当主 青山 忠博(あおやまただひろ)さんと第27代当主の青山忠晴(あおやまただやす)さんがご家族とご一緒に市長室にお越し下さいました。青山忠博さんは大正14年生まれで、御年93歳ですが、矍鑠(かくしゃく)とされており、13年ぶりに青山菩提のお墓参りを兼ねて篠山にお越し頂いたそうです。
 青山家は、寛延元年(1748)より篠山藩主となり、以降、明治4年の廃藩置県まで、篠山藩主として6代にわたり篠山の地を治めました。
 明治以降も、青山家は篠山の若者の勉学に力を注ぎ、1875(明治8)年、青山忠誠(ただしげ)氏が東京・赤坂の自邸に藩出身の子弟を集め、「尚志館」(しょうしかん)を開き、育英報国の理念に燃え、国家有用の人材育成に取り組まれました。
 昭和に入ると青山家の私財で社団法人「兵庫県育才会」を設立し、「尚志館」を渋谷に移転し、篠山のみならず兵庫県から上京する子どもたちの学生寮として今日に至っています。
 何を隠そう私も商工会の円増会長も古陶館の中西館長も「尚志館」の寮生としてお世話になりました。
 現館長の青山忠晴さんと奥様から、現在の寮の様子をお聞きすると、残念ながら今年は篠山からの学生はいないと少し寂しいお話しをお聞きしました。
 東京の大学を目指す学生さんは、ぜひ入寮を考えてみて下さい。
 青山さんご家族は、わずか2日間の篠山ご滞在ということですが、歴史と文化を大切にする我が市の取組を観て頂けたらと思います。
 

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