篠山市長ブログ

40年のために10万年(市長日記)

平成24年12月9日(日曜日)

 

 世界平和アピール七人委員会の小沼通二先生、そして河合雅雄先生のお話をうかがった。

 小沼先生は、物理学者、慶応義塾大学名誉教授、元日本学術会議原子核特別委員会委員長、元日本物理学会会長などを務められた第一人者。

 印象に残ったお話は次のとおりです。

 

「原発は40年が寿命。通常100万キロ級で、毎年1トンの高レベル放射性廃棄物が発生し、これは10万年も続く。40年運転して10万年かけて後始末するという話だ。」

「災害は今後も起こりうる。対策を立てず、再開するのは犯罪である。」

「脱原発には世界の原発メーカーから大きな抵抗がある、東芝、日立、三菱など」

「日本の原発54のうち、50基がプレート、活断層(付近)に位置する。」

「少子化から人口の急速な減少に入り、必要なエネルギーは縮小する。」

「核戦争は勝者がいないだけでなく、地球からヒトや生物がいなくなる。核兵器廃絶、原発廃止は歴史の流れ」

 

河合先生のお話

「人類の敵はいなくなった。敵は人間同士、原発や核兵器を作ってしまった。チンパンジーは1万年後も変わらない。人間はと言えば、1万年後の姿は想像もつかない。100年後もわからない。太陽光は不変だ。植物は光合成ででんぷんを作る。その仕組みを学ぶこと。人類は狩猟採取の生活が1万2000年前に農耕牧畜に変わった、それまではみんなで分配し、争いや戦争がなかったのが、富ができてから、争いが起こり、今、核までもつようになった。人間は欲望のかたまりで自制が必要。」

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