篠山市長ブログ

あまりに無責任(市長日記)

平成24年12月12日(水曜日)

 

 一昨日、原子力規制委員会の専門家会合が、日本原子力発電敦賀原発(福井県敦賀市)の敷地内を走る断層を活断層の可能性が高いと判断された。

 大変びっくりした。

 さらにびっくりしたのが、今日の神戸新聞でこの原発について30年以上前の国の安全審査の際に問題視され、この活断層が安全性に影響を与えかねない可能性を国や電力会社が当時から認識していたという。

 現地調査された教授は「明瞭な活断層が見られる。なぜ見過ごされてたか疑問だ」と話しているという。

 これで思い出したのは、9日の篠山市でのフォーラムで物理学者の小沼先生が「安全性を徹底しないで原発をすすめるのは犯罪だ」と述べられたことである。

 JR福知山線の事故では、社長の刑事責任が問われた。予防接種の事故では、国の課長の刑事責任が問われた。明石の歩道橋事故では、警察副署長の刑事責任が問われた。

 なのに、今回の福島の事故では刑事責任はおろか、社長や役員が自らの財産を差し出したということも聞かない。

 今回の見過ごしも、大きな犯罪と言い得る余地すらあり、その無責任さに驚く。

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