篠山市長ブログ

篠山自動車教習所50周年~希望のまち、篠山市~(市長日記)

平成24年5月27日(日曜日)

 篠山自動車教習所が50周年を迎えられました。

 現在は日本一の自動車学校と言われる島根県益田市のMランド(小河会長)が経営されており、「地域社会に役立つ会社」という経営理念のもと、トイレのそうじ、まちなかでのゴミ拾いなどを教習生が実行されている。

 その教習生は全国から数多く集まってこられている。

 単に自動車免許取得にとどまらず、「心の学校」「人生の学校」で、卒業生は篠山を機会あるごとに訪れておられる。

 どうか益々のご発展をお祈りいたします。

 この50周年記念で「ホープフルタウン(希望のまち)篠山の地域づくり」と題し、多摩大学院の望月照彦先生のご講演がありました。

 以下、要約します。

 

 私は東京に住んでおり、初めて丹波篠山に来ましたが、深い感銘を受けました。日本中でこれほど文化資産をもっているまちはありません。知的で美的な風土です。

 日本はもとより、世界中から人を呼べるものがあります。

 そしてノオトをはじめ、活動的なまちづくりに取り組んでおられ、自信と誇りをもつことができます。

 東京人に丹波篠山のイメージを聞くと、自然の楽園、黒豆の健康食、松茸など、こんな素晴らしい地域イメージをもつ都市は少ないのです。

 ノオトを中心に、これまで価値観が否定されてきた農業、林業、里山、地域コミュニティなどを生活に活かす「創造農村」の取り組みをされています。

 後川の天空農園をはじめ、古民家を活用されています。

 篠山で暮らすことがあこがれとなります。そしてこれからは交流人口を増やし、幸せ観光に取り組めばどうでしょうか。東京からも観光客が来るはずです。日帰りではなく、2泊から3泊のコースをつくるのです。

 これまでのまちづくりは、経済性や合理性だけの観点でしたが、それは破綻し、感性、美しさが大切にされるようになりました。物質的な豊かさを超えた幸せが篠山にあるのです。

 自然に寄り添って生きる楽しさ、歴史と美の価値、おいしんぼ、そして静寂・・・篠山は世界モデルに成り得るのです。

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