柿取りでサルの出没を防げ「さる×はた合戦」(丹波ささやま写真新聞)

畑地区で10月13日(日曜日)、ニホンザルの出没の抑制を目的とした柿取りイベント「さる×はた合戦」が開催されました。

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畑地区ではニホンザルによる農業被害が大きな問題となっています。
かつて柿は身近な果樹として各家庭に植えられ、利用されてきましたが、ライフスタイルや食生活の変化、高齢化にともなって放置されるようになっており、その放置された柿がニホンザルを人里に誘引する一因になっていることが研究で明らかにされています。
「さる×はた合戦」は、参加者と地域住民との交流を図りながら、ニホンザルよりも早く人の手で柿を取りきることによって、美味しく楽しくニホンザルの出没を抑制することを目指しています。

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2013年に神戸大学農学部の実習「実践農学」で企画実施され、翌年以降は地元みたけの里づくり協議会が中心となって開催しています。
7年目の今回は、市内外から62名の“戦士”が参戦し、地区内の4集落で約600kgの柿を収穫しました。

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収穫した柿は参加者で持ち帰るほか、神戸大学・篠山東雲高校と連携して堆肥化させる取り組みも進められています。
農家の方からすると負担感の強い獣害対策ですが、資源や楽しみに変わることで、少しでも前向きに捉えることができるかもしれません。

 

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